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横須賀スタジアムで開催! 横浜DeNAベイスターズ「ファンフェスティバル2019」をレポート

横須賀スタジアムで開催! 横浜DeNAベイスターズ「ファンフェスティバル2019」をレポート

ココがキニナル!

横須賀スタジアムで開催された横浜DeNAベイスターズの「ファンフェスティバル2019」はどんな感じ?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

OB・投手・野手によるトークショーやファンが参加して選手と触れ合える企画など、普段では味わえない距離感で選手と交流を持てるイベント。今年は荒波選手の引退セレモニーが行われた

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ライター:田中 大輔

レジェンドも登場! 豪華なトークショー連発



今年のファンフェスのメインとなったのは、ステージでのトークショーだ。
まずは、球団創設70周年を記念して行われた、ファンの投票で決める歴代ベストナイン「70th ANNIVERSARY ALL TIME BEST NINE Supported by マルハニチロ」の受賞者によるトークショーだ。

ステージに上がったのは、来季から二軍監督を務める三浦大輔(みうら・だいすけ)コーチ、田代富雄(たしろ・とみお)コーチをはじめ、谷繁元信(たにしげ・もとのぶ)さん、屋敷要(やしき・かなめ)さん、鈴木尚典(すずき・たかのり)さんというそうそうたる5人のレジェンド。

 

横浜が誇る名選手5人が一堂に会した
 

トークでは「俺のベストナイン」をテーマに、各OBが考えるベストナインを発表した。三浦、谷繁、鈴木の3氏が98年の優勝メンバー中心の布陣を発表したのに対し、田代さん、屋敷さんはもう一世代、二世代前の選手を選出するなど、年代で分かれる内容に。

 

スカスタの外野グラウンドに座ってステージを眺めるファン
 

そんな中で満場一致で選出されたのが中継ぎ投手の盛田幸妃(もりた・こうき)さん、抑えの佐々木主浩(ささき・かづひろ)さん、そしてキャッチャーの谷繁さん。キャッチャーについては、本人までも「ほかにいますか?」と言うほどで、田代コーチも「文句なし」とお墨付きを与えた。

 

久々の名バッテリー。さしもの番長も谷繁先輩には頭上がらず
 

続いて行われた、投手陣のトークショーはその名も「オトコハダマッテナゲルダケ」。これは、エスコバー投手がお立ち台で言い放ったフレーズから拝借したものだが、ショーに参加した山﨑康晃(やまさき・やすあき)投手は「僕が仕込んだ」とニヤリ。

 

先発、中継ぎ、抑えとそろった投手陣のトークショー
 

ヤスアキ投手のほか、石田健大(いしだ・けんた)、三嶋一輝(みしま・かずき)、今永昇太(いまなが・しょうた)、上茶谷大河(かみちゃたに・たいが)の5投手がステージに上がり、今季を振り返りながらのトークを繰り広げた。
話の最中、上茶谷投手が1歳上の東克樹(あずま・かつき)投手を「東さん」と呼ぶのに対し、隣に座った3歳上の今永先輩を「ショータ」と呼び捨てにする話題に。

 

呼び捨て被害について説明する今永投手
 

お構いなしに「ショータ」を連発する上茶谷投手。仲良さそう
 

今永投手は「僕のが3つ上なのに、2つ上くらいの感じで来る」と暴露すると、会場には大きな笑いが起こっていた。



スタジアムの外でもファンフェス中



スカスタがトークショーで盛り上がる中、周辺の会場でもさまざまなイベントが同時多発。
DOCKにある練習施設では、選手のノックが受けられる「DOCK De Knock(ドック デ ノック)」と題された催しが開かれた。

 

こちらはノックをする砂田毅樹(すなだ・よしき)投手
 

時間を変えて3回行われ、ファンたちは憧れの選手の打球を笑顔で追いかけていた。

また、DOCKの外野エリアや追浜高校のグラウンドでは「グータッチ会」も行われ、こちらもファンが大集合。ファンたちが円形に並び、その内側を選手がグータッチしながら回るというもの。

 

宮﨑敏郎(みやざき・としろう)選手は笑顔でグータッチ会に参加中
 

選手と直接触れ合えるとあって、こちらも大盛況の様子だった。

また、追浜中学校のグラウンドに設置されたフードエリアでは、ファンの買った商品を店員さんに変わって選手が提供する「代打店長」も開催。

 

代打店長として商品を手渡す桑原将志(くわはら・まさゆき)選手(手前)と櫻井周斗(さくらい・しゅうと)投手
 

こちらも、普段では考えられないほどの距離間で選手と触れ合えるのが魅力。ファンたちはうれしそうに商品を受け取っていた。

そのほか、京急線追浜駅からスカスタの間にある追浜銀座通り商店街にもステージが設けられ、選手も登場。写真は、中川虎大(なかがわ・こお)投手、益子京右(ましこ・きょうすけ)選手が参加した〇×形式の横須賀クイズの模様。

 

球団施設の外でもイベントが行われ、こちらにも大勢のファンが
 

横須賀スタジアムでのファンフェスは、どうしてもハマスタに比べて小規模になってしまう。でも、その分スタジアムだけでなく、街が一体となってファンフェスを開催しているような特別な雰囲気になるのが、横浜開催とは違った魅力なのかもしれない。