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桜木町ぴおシティの中はどんな感じ?

ココがキニナル!

ディープな横浜の玄関口「桜木町ぴおシティ」について詳しく知りたいです。どんな目的で生まれた建物なのか、また、今どの店がアツいのかなど調べていただけたら嬉しいです。(maniaさん、pjさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

「桜木町ぴおシティ」は駅前再開発のため、1968(昭和43)年に建てられた。アツいお店はいくつもあるので、ぜひ自分で体感していただきたい!

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ライター:松宮 史佳

衝撃の安さと新鮮さを誇る「浜っ子」!

「ぴおシティ」は全12階建て。
地下2Fから5Fはテナント、6F&8Fはオフィス、7Fは場外馬券場、9F&10Fは場外車券売場が入っている。
 


B1は食品、2Fはスポーツ専門店がある
 

B2は飲食店やゲームショップ


エレベーターでB1へ。開店直後の「浜っ子」に向かう。平日の朝という時間帯からか年配者の姿が目立つが、皆朝から「買うぞ!」という気迫が感じられる。
 


朝から活気のある八百屋「浜っ子」
 

いちご300円


店長の佐久間さんによると、「浜っ子」は「ぴおシティ」が開店した1968年(昭和43年)にオープン。
現在は2代目のオーナーが経営している。
 


店長の佐久間さん


「浜っ子」は毎日、横浜中央市場から新鮮な野菜や果物を仕入れている。横須賀市衣笠にも店舗があり、「商品を大量に仕入れる」のが“安さの秘密”だそうだ。
 


レジ前の“本日の目玉商品


ちなみにすぐ隣の酒屋「リキュールワンダー」も「浜っ子」と同じオーナーの経営。
 


ワインも野菜に負けない激安価格


ふと、何やらいい匂いが!匂いを追うと「魚伊之(うおいの)」へと辿り着く。店内には大量に魚を購入する人の姿。女性の店主・野瀬さんによると、「一般の人に加え、お店をやっている人も来店する」とのこと。
 


300年続くという「魚伊之」
 

「いい匂い」の正体は“かき揚げ”2個入り240円


「魚伊之」では、銀座の寿司屋に卸すような魚介で「味は一流だが、形が揃わないもの」などを仕入れ、お客さんに安く提供。
 


昔ながらの厚みのある切り方 「ぶりの切り身」480円


美味しそうな魚を見てお腹が空いた松宮。お昼を食べるため飲食店街のB2へ向かう。



懐かしさを感じさせる店が続々と登場!

どこに入ろうか迷うが、温かいものが食べたくなったので「ゴールデンもつ」へ。
 


2010年オープンした「ゴールデンもつ」 
 

店内では競馬・競輪中継が流されているが消音
 

アツアツ&トロトロの「もつ煮込み」定食700円
 

「ゴールデンもつ」店主中岫さん


お腹がいっぱいになり大満足!次の店に向かう。
 


B2にあるスロット専門「ノスタルジア」へ


若い店長さん(名前と写真はNG)によると「ノスタルジア」は2009年オープン。「昔の台を懐かしんで来るお客さんが多い」そうだ。
 


店内には90年代後半の機種が中心に置かれている


『ぴおシティ』について伺うと、「前にはみなとみらいの高層ビル、後ろには野毛の細道があるのがおもしろい」と店長さん。「B2に入っている居酒屋はどこも安いし、酒飲みにはたまらないと思いますよ」との答え。…これは必ず行かねば。
 


前にはみなとみらいの高層ビル、後ろには野毛の下町がある「ぴおシティ」


人が混みだす夕方を待つため、平出さんと店長さんもオススメの「花壇」へ!
 


コーヒー&紅茶が200円という純喫茶「花壇」
 

まずは食券を購入
 

注文した「ケーキセット」550円


「花壇」は1968年(昭和43年)にオープン。オーナーは二代目で女性の店長さんはオープン当初から働いているとのこと。

もともとは「喫茶店スタイル」だったという「花壇」だが、時代の流れと共に10年程前からセルフサービスになった。
 


スタッフの堀井さん


美味しいケーキセットを食べ、癒されたところで、夕方になり、いよいよB2にある居酒屋へ!