桜木町ぴおシティの中はどんな感じ?
ココがキニナル!
ディープな横浜の玄関口「桜木町ぴおシティ」について詳しく知りたいです。どんな目的で生まれた建物なのか、また、今どの店がアツいのかなど調べていただけたら嬉しいです。(maniaさん、pjさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「桜木町ぴおシティ」は駅前再開発のため、1968(昭和43)年に建てられた。アツいお店はいくつもあるので、ぜひ自分で体感していただきたい!
ライター:松宮 史佳
ディープな“B2の夜”
夕方になると、B2はサラリーマンや競馬&競輪を楽しんだ方々で賑わっている。
ここで外にも人が溢れている「すずらん」に入ってみることに。
取材を申し込むが、店内は満席。
「どうしよう」と思っていると山下さんが「カウンターに入って」と言ってくれる。
カウンターに入り「新しくバイトで入りました」とご挨拶
ここは濃い…。色々な人が“同時多重音”で話し掛けてくる。お客さんのキャラも濃いが、“人と人とのつながり”が濃いのだ。
「競輪は走る人の出身地とか関係性から順位を予想するので奥が深い」とこの日勝ちまくりのお客さん。
賭け事はわからないが、知らない世界の話を聞けるのはおもしろい。
競輪で4連勝したというお客さんにご馳走になった「とりからポン酢」
名物「生ホッピー」&「電気ブラン」
もはや何杯飲んだかわからないが、夕方満席で取材できなかった平出さんオススメの「酒蔵石松(以下、石松)」へ。すると、オーナーの早乙女兄弟(残念ながら写真はNG)がお話してくれた。
「石松」で人気の新鮮な魚介は弟さんが毎日市場で仕入れている
北海道出身というお客さんにオススメされた「〆サバ」を注文。
一口食べると、サバは新鮮で酢の〆加減が絶妙!
超新鮮で光り輝く「〆サバ」400円&梅サワー320円
お兄さんによると、「石松」は先代が1968年(昭和43年)にフルーツ屋としてオープン。
「立ち呑み屋になったのは35年ほど前」だという。
美大出身のお兄さんがデザインしたという「石松」のロゴ
桜木町駅の東横線乗り入れが廃止され一時は客が激変。だが、「新鮮な刺身を格安な値段で提供する」と決意し、再び盛況になったそうだ。
取材を終えて
「ぴおシティ」は「ゴールデン文具」をはじめ、「浜っ子」や「花壇」、「石松」や現在「ぴおシティ」を区分所有している「横浜協進産業」も二代目。「今も昔も皆でよく話し合う」という「ぴおシティ」には「先代からの深いつながりが今も生きている」と感じた。
今回、残念ながら取材ができなかった店舗も多くあるので、ぜひ懐かしさの漂う「ぴおシティ」を体感してほしい!
5Fで開催中の書道教室で「はまれぽ」と書いてもらいました
自由な感じがカッコいい!毎日書道会理事 船本芳雲先著「はまれぽ」
―終わり―
ushinさん
2012年08月17日 03時45分
「地下鉄のホームと駅をつくったのに、すこしズレたところを線路が通ることになってしまい使えないまま封印されている」首都高の地下道路が割り込んで、階層が一段深くなってしまい、計画されたホーム階はコンコース階になったと聞いた気が。駅がずれて封印されているのは、東横線地下化の際に横浜駅は東口を通るように計画したのに、西口を素通りされては困ると、西口地下からぐるっと高島町側を曲がって新高島に至る変更が加わった際、東口地下で放棄されたという施設の話では?躯体がどこまで出来ているのかは私も知りませんが。
もとさんさん
2012年07月26日 23時44分
ぴおシティのKEY COFFEEの看板は生まれ育った横浜の思い出です。今も横浜に住んでますが、忙しくて桜木町にも行けず、たまあに少し時間が取れたら横浜の高島屋の駐車場からピオシティのKEY COFFEEの看板をみてます。いつまでも残ってて欲しいです。
fxlrさん
2012年04月21日 11時49分
ゴールデンセンタービルが地下鉄より先に完成したときに、地下鉄のホームと駅をつくったのに、すこしズレたところを線路が通ることになってしまい使えないまま封印されていると記憶していますが、あのまぼろしの駅は今どうなっているのでしょうか?追加調査してほしいのですが、編集部に期待します。みんなのキニナルに投稿しなきゃいけないのかな、、。