みなとみらいトンネル開通!二度と歩いては見れないトンネル内の景色を公開!
ココがキニナル!
みなとみらいトンネルが開通する前に行われるイベントの様子がキニナル!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
華々しいイベントではなかったが、この先二度と歩いて渡ることができない「みなとみらいトンネル」を地元小学生が歩くという地域に密着したイベントだった!
ライター:吉澤 由美子
みなとみらいトンネルを歩いてみた! (続き)
その先は、このトンネルの最深部、大岡川の下だ。
下り切ったあたりが大岡川の真下
右側は今後、山下公園の前にある海の下を横切って本牧ふ頭につながる予定の本線。こちらの整備はまだ全くめどが立っていないそう。
今回開通となるのは、左側のサークルウォーク手前まで。大岡川の真下はランプ途中にある。
大岡川は西区と中区の境界。みなとみらいトンネルに区の境界表示があった
このあたりは、よりひんやりしている。上を川が流れていてすぐ先は海だと思うと、なんとなく圧迫感がある。
「下ラ-850」現在地が、下り車線のランプ部分、入口から850mという意味
トンネルはコンクリートの箱をつないで作られている
つなぎ目はゴムのような素材
地下から出るとまぶしい陽光が迎えてくれた。そして地上の暑さにビックリ。軽く25度くらいはありそうだ。
ここで、今度は子どもたちの代表が感想やお礼を伝え、大拍手で社会科見学は終了。
「一生の思い出になりました」という言葉も
参加したカリンちゃんは、「大岡川の下のあたりは冷たい風が吹いていて、クシャミがでちゃいました」と教えてくれた。
「トンネルができるとママの買い物も便利になりそうです」とママ思いの女の子
元気いっぱいな男の子の2人組
待っていたバスに乗り込んで、子どもたちは学校に帰っていった。
取材を終えて
自分たちの住む街にできる新しいトンネルを実際に歩くのはとても貴重な体験。参加した子どもたちは大きくなってからも、このトンネルを通るたびに渡り初めのことを懐かしく思い出すはず。そして、こうした経験が、郷土愛につながっていく。
子どもたちに同行できなかった港湾局の方に「子どもたちの反応はどうでしたか?」と聞かれ、「一生の思い出になりそう、友達に自慢したいという声を聴きましたよ」と伝えると、とても嬉しそうな笑顔になった。
華々しいオープニングセレモニーではなく、地域に密着した、こうした開通イベントは意義がある。3月下旬とは思えないほど暖かな日にふさわしいイベントだった。
サークルウォーク手前の出口にも黄色い看板があった。そこまでがトンネル
― 終わり―
kidblue0220さん
2013年04月02日 14時55分
地味かも知れませんが、貴重なイベント。一般市民がなかなか参加できない機会を取材してくれて、嬉しいし興味深いです。
ICHさん
2013年03月24日 10時47分
昨日、単車で通ってきました。サークルウォーク側から入り、トンネルをぬけてからは市場の周りをぐるっと回って、再びトンネルに入り、サークルウォークに戻る、往復コースです。土曜の午後でしたが、トンネル内の往路では私の後ろに1台だけ、復路だと私だけという、交通量の少なさです。路面もきれいだったので、つい...。途中でとおった15号線の混雑からは考えられない空きようでした。カーナビに載るようになれば、東京方面からMMに出るルートとして定着するのでしょか。
とうさんさん
2013年03月21日 16時14分
そうこの道路についてですが、よく「市場」の交差点横の広い路肩帯にバイクを止めて、景色を眺めたりリラックスしたりするのが好きでした。 で思ったのは、交通量の少ない道路だなぁ~っと。 何十年後には増える計画なんでしょうかね…