あの野毛の老舗にも!? 横浜市内で看板猫のいるお店はどこ?
ココがキニナル!
横浜市内で看板ネコのいる店を調べてもらえません? といっても、飲食業ではちょっと難しいのかもですが…(濱男児のキニナル)
はまれぽ調査結果!
野毛の名店「武蔵屋」、隠れ家的なワインバー「cyama(チャマ)」、平沼橋商店街のクリーニング屋さん「クリーニング よしの」の看板猫を紹介!
ライター:細野 誠治
雑誌でも取り上げられる有名な看板猫
最後に、はま旅vol.88 平沼橋編でも紹介されたお店を紹介しよう。
ここは雑誌や猫ブログなどで何度も取り上げられている超有名店。「横浜の有名な看板猫」といえば、ここを外すわけにはいかないほどのお店だ。
今回はほかの媒体では、なかなかお目にかかれない姿を収めようと思う。
向かったのは横浜から一駅の平沼橋駅 平沼商店街
「クリーニング よしの」さん。有名店だ
事情を説明すると取材を快諾してくれた。
ご存知? カメラが大嫌いな「マキ」ちゃん。雄の15歳
店主の「榊原よしの」さんと
ここまではほかの媒体でも撮れる画だ。何とかマキちゃんにご機嫌になってもらおう。持参した秘密兵器のマタタビをチラつかせると・・・。
ん!? 何ぞ? これ何ぞ!?
するとマキちゃん、ご機嫌のポーズを!
ご機嫌の「ピーン!」のポーズ
もう一匹、ジュンくん(15歳 雄)も来た
―お客さんを呼び込んでくれたり、するんですか?
「それは、ね。猫が好きな方は遠くても来てくれるわよ」
ジュンくんと。彼もカメラ嫌い(フーッ!)
「後はね、地方から来た子たちがね。こっち(横浜)に進学や就職で独り暮らしを始めた子が“カワイイ”とか“ウチも実家で飼ってたんですよ~”とか言って常連さんになってくれるわよ」
誰も知り合いのいない街で寂しく暮らす彼らを、いち早く迎えてくれるのが彼ら看板猫なのかも。
―猫嫌いなお客さんもいますよね?
「そういうお客さんには、2匹とも奥に行ってもらうから。でも一度ね、一見の猫嫌いのお客さんが来て、ちょうどその時(猫が)カウンターにいたの」
―それで、どうしたんです?
「その人が“この汚いの、退けなさいよっ!”って言ったの。だから言ってやったの。“ウチの大切な家族に汚いなんて言わないで頂戴! 出てって!”って」
格好いい! 筆者は、よしのさんが大好きになったよ。
筆者とジュンくん。猛烈に嫌がられている
―人見知りですね~。
「そう。でもね、小さい子にはしないの。裏に幼稚園があって毎朝、園児と一緒にお散歩に行くもん、ジュンくん」
園児たちへの「命の授業」の活動もしているそうだ(なぜ俺に懐かないッ!)。
そして今回、特別に普段顏を見せないマイちゃんも見せてもらった。
マイちゃん(14歳/雌)恐らく全媒体で初登場だ
因みにもう一匹いるのだが(白猫のシロ/雄)“引きこもり猫”で決して住処である2階から降りてこないそう。
こちらの「よしの」さん、猫好きにはタマラナイお店。女将さんも猫にまつわる話には乗ってくれるし最高。近所に引っ越したくなる。
かれこれ2時間も居たろうか? 流石にお邪魔だ。失礼しよう。
ステッカー進呈。大好きです、ここ!
取材を終えて
今回の役得な取材、実は難航した。
紹介したお店以外にも、実は「看板猫のいる店」は沢山あるのだが、取材が叶わなかった店も多いのも、また事実。
そして看板猫のいるお店は、繁盛店であるというのもまた、事実。(本当にお客を呼んでいるのだ)
紹介をせずとも、猫好きな者が訪れているのだ。
今回、紹介をした3軒は、横浜でも比較的有名なものを取り上げた。入門編と謳ってもいいかも知れない。もっと見たい、教えてほしいという声があれば、また皆さんに紹介したいと思う。筆者自身、もっとメロメロになりたいしね。
それでは、この辺で。
ワインでいい気持ち。お休みなさいませ~
―終わり―
●武蔵屋
住所/中区野毛町3-133
電話/045-231-0646
営業時間/火・水・金曜日の17:00〜20:30(不定休あり)
●wine bar cyama(ワインバー チャマ)
住所/西区岡野1-4-5
電話/045-548-9745
営業時間/午後8:00〜午前3:00(LO:2:00)※チャージなし
定休/日曜、祝日
●クリーニング よしの
住所/西区平沼1-36-6
電話/045-321-3787
営業時間/午前9:00〜午後10:00
定休/日曜・祝日の午後
南区のtommyさん
2014年03月04日 11時02分
保健所の対応はどうしてるのかな?
南区のはまりんさん
2014年03月04日 00時32分
やっぱりネコは可愛いなぁ~雰囲気で癒されるね。
にしくみんさん
2014年03月03日 18時20分
そうですか、「よしの」さんの猫ちゃんたちは有名人(猫)だったのですね!いつもマキちゃんがカウンターにいます。お客さんが居ない時も店番というかガラス戸越しに外をうかがっているようです。ホントに看板猫ですね。みなさんご高齢のようですが、まるまるとして、若猫のように毛並みがやわらかくきれいです。でも触られるのは嫌いみたいです。かわいがられているのはもちろんですが、家族の一部という誇りある猫ちゃんたちなのでしょう。わたし自身は生き物は苦手ですが、そういう動物との暮らしはいいなあと思います。