はまれぽ『ウィンターイルミネーション2012』特集 [みなとみらい編]
ココがキニナル!
『ウィンターイルミネーション2012』は、みなとみらい、それ以外の横浜市内、川崎、湘南と、4エリアのイルミネーション特集。今回は、みなとみらいエリアのイルミネーションスポットをご紹介。
ライター:吉澤 由美子
みなとみらいは、巨大なコスモクロック21や高層ビル群のきらめく灯りが水に映り、普段でも夜景の美しいスポット。クリスマスが近付くとそこにウィンターイルミネーションが加わって一段ときらびやかになる。
コスモクロック21もこの時期にはスペシャルカラーのピンクレッドに
歩いて行けるほどの範囲にいくつもの見ごたえあるポイントが揃っているので、イルミネーション散歩にもぴったり。ゴージャスな夜景をたっぷり楽しめる。
ということで、横浜赤レンガ倉庫からドックヤードガーデンまで、みなとみらいのイルミネーション散歩にGO!
高さ12mのツリーを中心にメルヘンの世界に迷い込む
横浜赤レンガ倉庫の入口近くには、アイススケートのリンク「アートリンク」が今年もオープンしていた。
赤レンガ倉庫の壁面をバックに、キラキラしたイルミネーションに囲まれたスケートリンクは幻想的だ。
奥に進むと2棟並んだ赤レンガ倉庫の間にきらびやかなゲートがあり、その先に12mもの巨大なツリーが見える。
ゲートに『Red Brick Warehouse Christmasmarket』の文字が輝く
巨大なツリーの前後には鳴らすことができるベルが下がっていて、その音がクリスマスの雰囲気をいっそう盛り上げている。
無数の細かい光をまとったツリーは大きさ、輝きともに圧倒されるボリューム
ツリーのサイドには、クリスマスに関連した人形が飾ってある。聖書の一場面を伝える人形のデコレーションはヨーロッパでは伝統的なもの。
キリストの誕生時に東方の三博士が来訪した場面を再現した人形があった
そして、奥にはドイツの伝統的なクリスマスマーケットのヒュッテ(木の屋台)が並ぶ。
デコレーションもドイツ風。石畳に赤レンガの倉庫というロケーションでムード満点
ヒュッテは屋根の上のデコレーションもかわいいのでお見逃しなく。屋台では、オーナメントなどのクリスマス雑貨、ホットワインやソーセージ、ドイツのクリスマスケーキである「シュトーレン」などが売られている。
ヒュッテやテーブル席近くには野外ストーブがいくつもあるので寒くても安心
メルヘンチックなドイツ風のクリスマスを満喫したら、横浜ワールドポーターズに向かおう。