みなとみらい地区にできた自転車が通行可能な歩道、今後増えていくのか?
ココがキニナル!
みなとみらい地区に新たに自転車通行帯が整備されたとのことですが、現地調査と今後の展望を調査してください。(ハマ太郎さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
現場では、歩行者用のゾーンと見分けがつかないという声も。県警では、これから事故分析などを重ねつつ、県内42路線を中心に整備を目指している
ライター:河野 哲弥
みなとみらい地区の歩道を歩いてみる
3月2日(土)付の各報道によれば、横浜ランドマークタワー前などを通る「みなとみらい大通り」の歩道を対象として、自転車の通行を可能とした交通環境の整備が行われたそうだ。
今回の投稿はそれよりも前のものだから、こうした動きは、今後も増えていくと考えられる。まずは、実際の現場を見てみることにしよう。
横浜東口、みなとみらい大橋の様子
センターラインを撮ろうとしていたら、車道を走る自転車の姿が
まだ整備されたばかりなので、知らない人も多いのだろう。
それよりも気になったのは、ここからの見た目では、歩行者側と自転車側の見分けが付かないことだ。
交差点などの起点には、自転車のマークが描かれている
ところがその先には、目印となるようなものはない
このような状態だと、例えば道の途中にある施設から歩道へ出たような場合、知識がなければどちらを通っていいのか判別できない。
都内の類似例では、両者の区別ができるよう、路面が色分けされたり標識が設けられたりしているところも多い。そういった工夫が、なぜなされなかったのだろう。
その日は県警本部に取材を申し込んでいたので、このまま歩いて向かいつつ、気になったところを質問してみることにしよう。