ベイスターズ新聞おじさん復活!空白の時間を追う!
ココがキニナル!
ベイスターズは絶好調!それなのにスタジアムでお手製新聞を持った「革パンさん」がついに1度も現れませんでした。一部ではファンを辞めた説が流れてますが一体何があったのでしょう?(さとちゃんさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
生活環境の変化のため、スタジアムへ足を運ぶ回数は減ってしまったそうだが、ベイスターズを愛する気持ちはまったく変わっていなかった!
ライター:はまれぽ編集部
以前、「ベイスターズ新聞おじさんの素性は!?」でも取り上げた、ベイスターズ新聞おじさんこと「革パン」さんを覚えているだろうか。全国津々浦々、ベイスターズの試合がある時は自らの手で書き上げた新聞やポスターをもって現れるという熱狂的なベイスターズファンだ。
すべてはここからはじまった(作画/ライター上村翔)
だが、2011(平成23)年12月、横浜ベイスターズのオーナー会社がTBSホールディングスから株式会社DeNAに変わり、球団名も「横浜DeNAベイスターズ」になったころから彼の目撃情報はすっかり消えてしまう。ベイスターズファンたちからは「ファンを辞めたのでは?」という噂も。
本当にファンを辞めてしまったのだろうか
革パンさんの姿を見かけなくなり早1年以上が経過。誰もがその名前を忘れかけてきたころ、今年の春先より目撃情報をちらほらと耳にするようになる。だが確証はない・・・そう思いながら、もやもやしていたある日、ライター田中氏から一本の電話が。「革パンさん、平塚球場で見かけましたよ」
まさか、本当に復活したのだろうか。平塚に現れたのなら、翌日以降の横浜スタジアム戦には現れるハズだ! そう確信した筆者は、連絡をもらった後日、革パンさんを追うべくスタジアムに向かった。
はたして革パンさんは現れるのだろうか・・・
現地に到着し、スタジアムの1塁側からスロープをのぼり、「YYパーク」に向かっていく。なぜなら革パンさんはいつもその辺りで新聞を掲げていたからだ。だが、予想はまったく外れてしまう。それらしき姿がまったく見当たらないのだ。
いつもならここらへんにいるはずだが・・・
ここがダメなら、球場のそれ以外の場所にいるのでは? そう思い、横浜スタジアムをぐるりと1周してみる。
人自体がいない
ここもダメか・・・
結局、その日は遭遇することもなく、そのままスタジアムを後にし、編集部オフィスへ戻ることに。しかし、関内駅南口周辺でなにやら人だかりに遭遇した。
どこかで見た風貌(ぼう)が・・・
まさか!?
いた!
人だかりが収まってから、革パンさんに接触。
久々の再会の挨拶をしたあと、なぜ姿を消したのかズバリ直撃した。