横浜オクトーバーフェスト2013の様子をレポート!
ココがキニナル!
赤レンガ倉庫で10月20日(日)まで行われている、横浜オクトーバーフェスト2013をレポート!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
今年の目玉は2階席!国内初登場を含む80種以上のビールが楽しめる!生演奏や本格ドイツ料理もあり、これぞビールの祭典!という気分を味わえる!
ライター:はまれぽ編集部
1810(文化7)年にドイツ・ミュンヘンではじまった世界最大のビール収穫祭「オクトーバーフェスト」。現地では毎年600万人が訪れるほどのビッグイベントだ。
日本のビール産業発祥の地である横浜では2003(平成15)年に初めて開催され、今年で12回目。昨年は15万人以上が訪れた。今年は大テント内外に約2000席が設けられ、10月20日(日)までの17日間で、昨年と同規模の来場者を見込んでいる。
民族衣装のお姉さんがお出迎え
世界輸出売上高No.1のドイツビール「ハウラーナー」など4種類のミュンヘンのオクトーバーフェスト公式ビールはもちろん、横浜初登場の「プランク ヘフェヴァイツェン(酵母を生かした小麦のビール)」などドイツや神奈川県内の地ビールなど80種類のビールが並ぶ。
初日の4日は、雨模様で気温が下がっているなか、昨年とほぼ同数の約2800人が足を運んだ。
なかには午後5時の開場にもかかわらず、2時間以上前から並ぶ人の姿もあった。
一番乗りグループは横浜市内のカップルと、毎年フェストの会場で顔を合わせるグループ「パパスの会」の3人。
千葉県内で自営業をしている、ううさんは「この日のために仕事を休んできた」という気合の入れようだった。
はまれぽ2度目の登場という(右から)AさんとKさん。
「パパスの会」の3人とパチリ
目玉は2階席!
今年の会場で一際目を引くのが、メーン会場であるビールテント内に設けられた2階席。本場ミュンヘンの会場の雰囲気を再現したという。
予約制の2階席
1階のにぎやかな雰囲気とは違い、予約席は落ち着いた雰囲気。1区画の定員は4人で90分の入れ替え制だ。料金はドイツ料理のスペシャルプレートが付いて1万6000円で、ビールは別売りとなる。まだ席に余裕はあるが、週末を中心に埋まりつつあるという。
ソーセージなどが付いたスペシャルプレート(ビール別売り)
初日はオープニングセレモニーが行われ、駐日ドイツ連邦共和国広報・文化担当公使であるクラウス・アウアー氏、市文化観光局の中山こずゑ局長、横浜赤レンガの鶴本久也(つるもとひさや)社長が登壇。
ドイツ人楽団「ヴォーホー&カレンダーバンド」による「乾杯の歌」の生演奏に合わせてグラスを高々と掲げ、ドイツ語で「乾杯」を意味する「プロースト」の掛け声とともに17日間の祭りが幕を開けた。