横浜オクトーバーフェスト2013の様子をレポート!
ココがキニナル!
赤レンガ倉庫で10月20日(日)まで行われている、横浜オクトーバーフェスト2013をレポート!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
今年の目玉は2階席!国内初登場を含む80種以上のビールが楽しめる!生演奏や本格ドイツ料理もあり、これぞビールの祭典!という気分を味わえる!
ライター:はまれぽ編集部
日本でここだけのビールも!
では、いったい、どんなビールがあるのだろう?
会場にはビールだけで13の醸造所が出展している。また、ワインや記念グッズを販売するブースもある。そのなかから、今回は4醸造所を紹介。
昨年、一昨年と、たびたび取材させていただいている「横浜ビール」は5種類のレギュラー商品と4種類の会場限定ビールを用意。
限定の「ホワイトPANDRA(パンドラ)」。
優しい柑橘の風味がある小麦のビール
7日(月)からは、横浜市内の農家が作ったドラゴンフルーツを使用した「紅龍(べにたつ)」が登場する。同社の竹内和人取締役は「横浜を盛り上げるという思いも込めた地産地消のビール。鮮やかな赤いビールに仕上がっていて、会場でしか飲めないので、ぜひ試してほしい」と話している。
次に、目を引くのが “場内で最も苦いビール”の文字。これは厚木市の老舗醸造所「サンクトガーレン」が、「オクトーバーフェストのビールは苦味が足りなくて物足りない」という思いを抱いた人気漫画「もやしもん」の作者・石川雅之さんとコラボしたビールで、会場限定。
また、グラスもこのために別注したのだという。
サンクトガーレンの「超インディア・ペールエール」
苦みを追究し、IPA(インディア・ペールエール)というビールに比べて6倍のホップを使用。苦み成分は市販されている一般的なビールに比べて20倍ほどだという。
実際飲んでみると、一口目で苦さに驚くが、コクもあり、しっかりした飲みごたえ。可愛らしいイラストからは想像もつかないほどエッジが効いて、ジョッキを傾ける手が止まらなくなる。
続いて、ドイツの醸造所「パウラーナー」。苦みのあるボックタイプの「セント・トーマス」が飲めるのは、日本ではこの会場だけだとか。
日本でここだけの味
また、本場ミュンヘンのオクトーバーフェスト公式ビールも楽しめる。「フレンスブルガー」のヴァイツェンは、小麦を使ったビールでリンゴに近い風味を感じられるため、苦いビールが苦手な方でも飲みやすい。
お姉さんもイチオシ!
グラスも魅力的!
ビールとともに魅力的なのが、個性的なグラス。
オクトーバーフェストでは、ビール注文時にデポジット(預り金)が別途1000円が必要となるが、気に入ったグラスがあれば持ち帰ることもできるし、返金してもらうこともできる。
ブーツグラスはドイツ兵が戦勝の祝いに長靴にビールを注いだことに由来
陶器製のジョッキは泡がキメ細かくなる
高さが1ヤード(約90cm)もある「ヤードグラス」には800mlが入るという。藤沢市から来た大学生5人組もヤードグラスを手にビールに舌鼓を打った。
真ん中のグラスがヤードグラス。お、大きい・・・
小田原からのカップル2組は1リットル入りの「マスジョッキ」で乾杯
友達同士という女性2人組はかわいい帽子とともに・・・
3杯ぐらい飲みました!
このほか、生バンドの演奏も欠かせない。昨年に引き続き登場の「ヴォーホー&カレンダーバンド」はドイツの伝統的な踊りを交えた歌や、定番のポップスなどで会場を盛り上げた。
バンドのメンバーも「プロースト」
MCさんもきれい!
来場者が参加できるイベントも!
大盛り上がりのバンドの生演奏の様子は、こちらからご覧ください。
盛り上がる生演奏
メンバーもノリノリ!
会場が一体になって「プロースト!」
(YouTubeにリンクしています)※音声が流れるのでご注意ください
横浜赤レンガの鶴本社長は「毎年来るお客さんも飽きないよう、新たな魅力を発信していきたい」と話している。目玉の2階席については、「1階のわいわいした感じとは違う楽しみ方ができると思う。また、今年はクランベリーなどを使ったビールカクテルも豊富。いろいろなビールの飲み方を提案していきたい」と意気込んでいる。
お話してくれた鶴本社長
当日のみ有効の入場リストバンド。
赤レンガ倉庫でお買い物特典もある
取材を終えて
初日、2日目とあいにくの雨模様ながら大いに盛り上がりを見せた「横浜オクトーバーフェスト2013」。今回もビールやフードメニューを含め、紹介しきれない魅力が詰まっている。
テント内の1階席で、隣の人と楽しく飲むもよし、2階席で落ち着いて飲むもよし。晴れ渡る秋空の下、海を眺めながら飲むビールもおいしい。
この雰囲気は、実際に会場に足を運んで体感してほしいと思う。
連日満員の会場内
―終わり―
横浜オクトーバーフェスト2013
10月4日(金)~10月20日(日)
場所/横浜赤レンガ倉庫イベント会場
営業時間:平日/12:00~21:30、土日祝/11:00~21:30
入場料:200円(中学生以下無料)※飲食代別途
2階席予約受付専用番号/045-319-4335
baywatchさん
2013年10月10日 15時44分
いまさら会場レポートなんて… どこのメディアでもやってる事なので新鮮味がないですね。どうせ「はまれぽ」で取り上げるなら、最初にこのフェストをプロモートしたイベント屋さん(オクトーバーフェスト実行委員会)が数年前に主催者から外されてしまった理由を取材するとか、MCの小笠原ゆうこ(元「横浜観光大使」だし…)のインタビューとか載せた方がおもしろいと思いますが。