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横浜「1000ぶら」商店街探訪Vol.11 古き良き時代の香りの「浜マーケット」でライター三浜が「ちいさい秋」を発見

ココがキニナル!

磯子のレトロな商店街「浜マーケット」で「ちいさい秋みつけた」! “みはマップ”を作成し、商店街内に掲示していただく

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ライター:三浜 詩央

金木犀(きんもくせい)が香り、すっかり街も秋めいてきた今日このごろ。今回は、磯子区の磯子商店街商業協同組合、通称「浜マーケット」へ。
幼いころから慣れ親しんだ童謡のタイトルを拝借し、11回目となる「1000ぶら」のテーマは「ちいさい秋みつけた」。その名のとおり、1000円以内で小さく秋らしいものをたくさん見つけるのが今日の目標だ。

さらに、三浜が購入したものを書き込む「浜マーケット」の地図、“みはマップ”を作成。小学校のころに班行動で作った、壁新聞みたい。そうだ、今日はとことん童心に帰ろう。
 


タイトルと店名だけの地図。どうなるかな?


「浜マーケット」へのアクセスは、JR磯子駅から京急バスや横浜市営バスに乗るのが便利。「浜」バス停で下車すればすぐ目の前が「浜マーケット」だ。しかし、この日は秋晴れ。せっかくだから、JR根岸駅から約15分かけて徒歩で向かうことに。
 


懐かしい雰囲気のバス停が見えたら、もうすぐそこが
 

浜マーケット!


まずは商店街の入り口にある老舗うなぎ店の「小島家」さんに商店街の歴史を伺うことに。



「闇市」から始まった浜マーケットの歴史


 


国道16号線沿いにあり、商店街の始点でもある1948(昭和23)年創業「小島家」
 

・・・おおお!?


磯子商店街商業協同組合、通称「浜マーケット」の理事長であり、小島家2代目店主の小島正喜さん。同店の「うな丼」が10月19日(土)に開催される「ガチ丼グランプリ」決勝戦に進出したとのことで、「ガチ丼!」仕様のお手製Tシャツと帽子で出迎えてくださった。

「1000ぶら」の企画主旨をお伝えすると、「嬉しいねえ」と快諾。「浜マーケット」の歩んだ歴史についても、丁寧に教えてくださった。
 


1947(昭和22)年5月の様子


戦時中、磯子区岡村には戦車の基地や、横須賀へと続く戦車用の通路があった。戦後まもなくの1945(昭和20)年、そのまま空き地になっていた「疎開通路」に10軒ほどの店が並んだのが「浜マーケット」の始まり。

11メートルの小さな“闇市”は、1950(昭和25)年ころには約70店舗にまで増え、1店舗あたりの幅は1.8メートルまで、という制約がありながらも「シャッターを開ければ商売になった」という盛況ぶりだった。

吹きっさらしにゴザやみかん箱、という商売スタイルだった当初。現在はアーケードになり、天候に困ることもない。店は20店舗ほどで、近年新規出店した店舗もある。昔ながらの雰囲気はそのままに、今なお健在で活気ある商店街だ。
 


さて、企画の景気づけに「うなぎ」! といきたいところだけど・・・


今日使えるのは1000円までなのだよ、ウナギイヌくん。
小島さんは「うなぎを食べるならオマケするよ~」と言ってくださったが、初っ端から半分以上使ってしまっては、今日の企画が成り立たない。店内の美味しそうなにおいに、思わず「これでいいのだ!!!」と言いたくなったが、ぐっと我慢。
 


「また戻ってきます~!」「いってらっしゃい!」


時刻は正午。にぎわいはじめた店内を後にし、ついに「1000ぶら」スタート!