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献血ルームの中で1番良い記念品がもらえるのはどこ?

ココがキニナル!

横浜市内にある献血ルームの中で1番良いものもらえるのはどこなのか気になります。(いぶちん☆さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

横浜では、献血ルームによって記念品に違いはなくどこも同じ。ただ、イベントやキャンペーンのときはレアグッズが!!

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ライター:松野 孝司

献血だけじゃ終わらない、いまどきの献血ルーム



献血に行くとジュースなどのドリンクサービスがある、というのはご存知だろう。

最近はハンバーガー、ドーナツ、お菓子類などが食べ放題だったり、漫画やゲーム機が用意されている献血ルームもあり、デートの待ち合わせに使うちゃっかりもののカップルも多いのだとか。

献血ルームを運営している日本赤十字社(以下、日赤)によると、献血者数は1985年の約870万人をピークに、2008年には約508万人にまで減少。特に若年層は減少する一方で、10代はこの10年で半減しているそうだ。ちなみに神奈川県の献血者数は東京、大阪に続いて全国で3番目に多いそうだ。

若年層の献血離れを食い止めるため、日赤は05年から様々な対策を取っている。前述したハンバーガーやゲーム機もそうだし、献血ルームによっては手相占いやネイルアートなど、さまざまなサービスを提供している。

献血を受けた際に進呈される記念品も歯ブラシなどの生活用品から、ハローテキティの限定グッズ、芸能人のクリアファイルまで多様なものがそろっているらしい。

となると横浜の献血ルームのサービスや記念品が「キニナル」のも当然。
そこで献血経験がある編集部の多田女史を引き連れて献血ルームに突撃してみた。
 


受付でキレイなスタッフが手順を説明してくる。




採血後のお楽しみはドリンクとアイスのサービス



訪れたのは、横浜駅東口にある横浜駅東口クロスポート献血ルーム。横浜にはここ以外に横浜駅西口、上大岡、二俣川に献血ルームがある。取材を申し込むと、神奈川県赤十字献血センターの加藤誠氏が献血の手順を案内してくれた。

同献血ルームの面積は国内最大級となる528平方メートル。ベッド数は全国2番目となる25床を備え、2008年3月にオープンした横浜で一番新しい献血ルームなのだとか。入口で受付をすませ、コンピュータでの問診票の記入をする。その後、医師による問診と血圧測定。そして採血をし、貧血の心配がないか、血液の比重や、血液型を調べるそうだ。

「献血をするためには、いくつかの条件があります。血液比重やヘモグロビン量の測定などの健康面や、前日の睡眠時間など当日の体調も重要なんです」(加藤さん)

毎日大酒を飲んで慢性的な睡眠不足の記者はお役に立てそうにないが、これは血液を必要としている人を守るためでもあり、献血者自身の健康を守るためでもあるという。
 


いよいよ採血。成分献血は時間がかかるが、献血者の身体への負担は少ないそうだ。



判定にパスするといよいよ採血。献血には200mL、400mLの全血献血と、成分採血装置を使った成分献血(血漿、血小板)がある。採血にかかる時間は、200mL、400mL献血で10~15分、成分献血は採血量に応じて40~90分程度かかるのだとか。

横浜東口クロスポート献血ルームでは、採血後はドリンクとアイスのサービスがある。お菓子やハンバーガーなどの食事メニューは衛生上・安全上の問題があり、こちらを含め横浜の献血ルームでは提供していないそうだ。残念。

 

横浜の献血ルームにある食べ物類はアイスのみ。