京急南太田駅からひょっこり見える謎の銅像の正体は?
ココがキニナル!
南太田の駅のお寺の上の公園?に建ってる銅像は誰?(bssさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
誰かキニナル銅像の正体は、1981年に常照寺700遠忌報恩事業として建立された「日蓮大聖人」。台座を含み全長は10メートルの大銅像であった
ライター:クドー・シュンサク
「くっひっひっひ、まーた来ましたよー!! 銅像っ! 銅像っ! よっ! 銅像担当っ!!」
ヨイショ・ねつ造・大声を存分に発揮する怪獣(編集部・山岸)は人の領域にスムーズかつ大胆に土足で入ってくる。人間の力のひとつである「慣れる」というのがこやつに対しては出てこない。怪獣だから、仕方ない。
南太田のお寺さんに行ってきます。
全長10メートルの大銅像
京急の赤い電車に揺られ、南太田駅に到着。駅のホームからキニナル銅像が見えた。
こんにちは
なかなかの存在感。改札を出て少し歩くとお寺さんに到着。
日蓮宗常照寺(じょうしょうじ)到着
おじゃまします
しばらく階段を上らなければいけない様子。「さ!! 張り切って行きましょおー!!」と怪獣さんが雄叫び。好きに張り切ってくれ。
数十段上ると案内が。
なるほど
それにしても
けっこう
上ったね
銅像が誰か、というキニナルは「日蓮大聖人」ということでした。銅像がある場所は「銅像公園」ということもわかった。まだ銅像には辿り着かないので上ることに。
やっと
お目見えです
上りきるとその存在感とロケーションがあいまって、胸のすくような思いになった。大げさに言うと、リオデジャネイロのコルコバートにあるキリスト像のような雰囲気を感じる。
では、「日蓮大聖人」の銅像です。
でかい
後ろから
さらに後ろから
アップで
銅像横に「奉納:常照寺檀信徒(だんしんと)一同 維持:昭和56年10月」と書かれてある。建立は1981(昭和56)年10月、今から33年前ということがわかった。
空の抜けるロケーションに「日蓮大聖人」の銅像のあるこの公園、銅像の後ろには墓地が広がる。それにしても、現実から離れたような場所に来たという錯覚は強く感じる。
どこか心が洗われる気分
並ぶとこう
お寺の方に「日蓮大聖人」の銅像の諸々を伺うべく、本堂のある下の方まで降りることに。
目的云々ではなく、天気のいい日にここへ上がってみるのも気晴らしにいいものだと思った。
本堂へ
到着
本堂横にある建物に行き、銅像のお話を聞かせていただきたい旨をお伝えすると「副住職がもうすぐ帰ってくるので少しお待ちください」とのこと。
本堂辺りで太陽を浴びながら待つこと5分、副住職の方がお帰りになったので取材の旨をお伝えすると「でしたら、中の方へどうぞ」と。
諸々お伺いさせていただきます。