シェアハウスブーム到来!横浜の男子禁制シェアハウスにライター松宮が突撃!
ココがキニナル!
テレビ番組で三ツ沢にあるシェアハウスが取り上げられていました。市内には他にもシェアハウスありますが、そこでの生活は?(小次郎さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
白楽にある女性専用のシェアハウス「マ・メゾン白楽」を取材したところ、共同生活は外国人との交流もあり、寂しくなくて楽しいとのことだった!
ライター:松宮 史佳
最近、なにかと話題のシェアハウス。シェアハウスとは“1つの家を複数の人々で共有すること”。毎週月曜日の夜11時よりフジテレビで放送中のリアリティ番組「テラスハウス」でも、シェアハウスで暮らす男女6人の姿が取り上げられている。
以前、はまれぽでも紹介した三ッ沢にあるシェアハウス(右)(画像提供:大関商品研究所)
インターネットで横浜にあるシェアハウスを調べてみると・・・「株式会社インターワオ」という不動産会社にヒット! ご担当者に取材を申込むと、「OK」との返事が!
ご担当者によると、人気エリア・東横線白楽駅の近くにシェアハウスがあるらしい。しかも、男子禁制とのこと! つまり、はまれぽ男性ユーザーの方は通常入ることができないのだ。まさに“女の園”。
これはレポートせねば! シェアハウスでの暮らしぶりはどうなのか!?
早速、シェアハウスに突撃!
女の園「マ・メゾン白楽」に突撃!
「株式会社インターワオ」(以下、インターワオ)の鷲井美恵(わしいみえ)さんにシェアハウスを案内していただく。
白楽駅から以前取材した六角橋商店街方面へ
「インターワオ」は2000(平成12)年に創業。東京や神奈川など、首都圏にあるシェアハウスの管理・運営を行っている。シェアハウスには、1つ の部屋をシェアする「ドミトリータイプ」と完全個室タイプがある。ちなみに、同社の物件はすべて完全個室タイプ。
シェアハウスを取り扱うきっかけを伺う。すると、代表の方が海外に在住していた経験から、「日本でも今後シェアハウスの需要が増えるのでは」と思ったのがきっかけだという。
横浜市内で50軒ほどのシェアハウスを取り扱う「インターワオ」
横浜市内には50軒ほどのシェアハウスが存在。取り扱っているシェアハウスには男女共用&女性専用がある。中には、もともと社員寮だったものをシェアハウスとして利用することも。
今回取材させていただくシェアハウスは女性専用と聞き、ナゼかドキドキする松宮。
鷲井さんによると、同社が取り扱っているシェアハウスの家賃の相場は首都圏で4~6万円ほど。特にここ数年、シェアハウスはかなり増えているそうだ。理由を尋ねると、個人的見解だが、シェアハウスの8割~9割以上の物件は敷金や礼金がかからないので、初期費用を抑えたい人が増えているのではと鷲井さん。
シェアハウスに暮らす人はさまざまで学生から会社員までと幅広い。物件にもよるが、年齢層は20代から40代くらいまでだそう。
と、徒歩7、8分でシェアハウスに到着。
「!!!!」
乙女の心鷲掴み! 洋館風の「マ・メゾン白楽」
うわ~! こ・れ・は・・・
まるで洋館みたい! ピンクの外観がかわいい!
ピンクの外観がステキな「マ・メゾン白楽」
・・・このかわいらしさを見てしまったら乙女はイチコロだろう。
駐車場はないが、駐輪場はある!
全8室分の鍵付きポストも完備
「お邪魔しまーす」と中へ
取材日は平日の昼間。残念ながら、居住者の方は学校や仕事などで「全員いない(by鷲井さん)」らしい。うーん、残念!
玄関を開けると、共同の靴箱がある
「マ・メゾン白楽」は築年数13年ほどの建物を改装し、昨年2013(平成25)年にオープン。
建物内は8室に分かれており、現在4名の日本人&1名のイギリス人の計5名が住んでいる。居住者の職業は学生さんから会社員の方までとのこと。年齢層は20代から40代まで。広さは5.8畳から10.3畳。家賃は6万3000円から7万8000円。家賃に加え、施設費(光熱費込)が1万2000円プラスされる。
玄関を入るとすぐ階段がある
入居時には家賃1ヶ月分を先払いする。だが敷金・礼金はなく、すぐに入居できるのが魅力。敷金・礼金がないため、“引っ越しのコストを抑えたい”と利用する人も多い。ほかには“取り急ぎ住む家が必要”“仕事が決まるまで一時的に住みたい”という理由で利用する人も。
また、海外から仕事で来日する外国人にも数多く利用されている。そのため、異文化交流ができるのも「シェアハウスの魅力」と鷲井さん。
と、ここで1階にある共有スペースへ。
1階にはトイレが1つと・・・
お風呂が完備
トイレ&バスどちらも清潔感がある。とてもキレイ! 鷲井さんに尋ねたところ、トイレやバス、キッチンなどの共有スペースは週に1度、清掃を頼んでいるそうだ。
洗濯機と乾燥機もあるので便利!
洗濯機の使用料は1回200円。乾燥機は30分100円。
「徹子の部屋」を思い起こさせる“トークスペース”も!
赤と白をベースにしたインテリアがステキ! 気分が上がる松宮。ハウス内のインテリアはスタッフのコーディネートらしい。いろいろと個人で家具をそろえるのは大変だ。しかし、シェアハウスの場合、ソファーなどの家具がそろっている。そこがいい!
いよいよ部屋へ! 現在は空室だが、数ヶ月前までカナダ人女性が住んでいたという部屋に案内していただく。