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空中公園? 地図にも載らない港北区岸根の「岸根山王山公園」は、放置されているのか?

ココがキニナル!

港北区岸根町にある「岸根山王山公園」は立派な公園ですが、近所の人も存在すら知らず利用者もいません。道路に看板もなく地図にも載っていない。なぜこのような状態なのかキニナリマス。(三ッ沢さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

岸根山王山公園は市が管理しており、清掃や点検も実施されている。近隣の方も存在を知らず利用者もほぼいないため、放置されているようにみえた模様

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ライター:千葉 こころ

子どもたちの遊び場としてはもちろん、日向ぼっこや軽い運動など、老若男女が思い思いに過ごせる空間。公園には、それぞれに合わせたいくつもの顔がある。

 

目と肌とで、四季を感じられる身近なスペース(写真はイメージ)
 

自然の少ない都会で育つ子どもたちにとって、公園は日光を存分に浴び、思いっきり身体を動かせる貴重な場所。子育て中の母親にとっても同世代のママ友とコミュニケーションをとれる場所となり、近くにあれば利用頻度も多くなるだろう。しかし、今回投稿された「岸根山王山公園(きしねさんおうやまこうえん)」は、近所の住人にさえ知られていないという。
 
公園周辺にはファミリー世代も住んでいるはずで、すべての家族が公園を利用しないとは考えにくい。だとしたら、この公園が知られていない理由がなにかあるはず。
 
そこで、同公園について調べを進めてみたところ、公園にまつわる法律を発見。まずはそこから紐解いていこう・・・。



公園の豆知識



国土交通省では「都市公園法」に基づいて、国や地方公共団体が管理している公園を「都市公園」と規定している。該当する公園は利用対象者や形状などにより「国営公園」「大規模公園」などの5種類に分類され、さらにその中で広さや目的に合わせて細かく種別化しているのだ。

 

都市公園法に基づく「都市公園の種類」
 

今回投稿が寄せられた公園は、港北土木事務所のHPによると「住区基幹公園」の中の「街区公園」という種別に分類されており、「半径250mほどの住民が利用することを目的に、0.25haの面積を標準としている公園」に該当するようだ。
 
0.25ヘクタールは、分かりやすく考えれば一辺50メートルの正方形。そこそこの広さである。そんな広さを有しながら、利用者がいないどころか知られてもいないとは驚き。
 
どんな公園なのか? 現地に向かってみた。



こんなところに公園が!?



横浜市営地下鉄岸根公園駅から、横浜上麻生道路を環状2号線方面に向かって歩くこと6分。

 

右手に分かれる道の先に、目的の公園があるはず・・・
 

脇道を進んでいくも、子どもの声どころか公園の場所を示す看板すらない。

 

公園があるようには見えないけれど、この階段の上にあるはず
 

マンションの入り口じゃないよね?
 

本当にこの先に公園があるのか? マンションへの不法侵入になりはしないかと恐れつつ、番地を信じて階段に足をかける。23段、9段、12段、15段、17段と5つに小分けされた計76段もある急な階段を上っていくと・・・。

 

右手に公園を発見!
 

「岸根山王山公園」に間違いなし!
 

階段はまだ続くが、その先は藪が生い茂って行き止まり
 

公園には4つの遊具と2つのベンチ、水道が1つあったが、どれも新品のようにキレイな状態。階段の様子からは年数が経っているように感じたが、できて日の浅い公園なのだろうか?

 

よく見ると
 

遊具というより
 

ストレッチマシーン?
 

子ども向けはすべり台1つ
 

ナゾの遊具。どうやって遊ぶんだろう? 
 

平日、週末と足を運んだが、投稿にもあるように遊んでいる子どもの姿はなく、晴れ渡った空の下で相手のいない遊具だけが寂しげに佇んでいた。