大型の古代魚が泳ぐ! 巨大な水槽がある関内のバー「18BAR」に突撃!
ココがキニナル!
関内の18BAR(Bar Jyu-hachi)がキニナル。各テーブルごとに水槽が設置とか・・・いったいどんな雰囲気なのかぜひ!(rin_kaさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
アロワナの泳ぐ水槽が配置された、大人がゆっくりお酒を楽しめるバー。アーティストによるライブも月2回程度行われる。
ライター:大和田 敏子
泳いでいる魚を眺めると癒される。水族館も大好きだし、店頭や待合室などに水槽が置いてあると、それだけでうれしくなってしまう。そして、お酒も好き、もちろんバーも好き!
今回のキニナル「各テーブルごとに水槽が配置されているバー」、もう個人的にもキニナらないはずがない。
以前、日ノ出サンデーズを取材した時、このバーでライブが行われることを知っていた筆者。せっかく行くならライブがある日がいいと、店に問い合わせてみる。すると、今月ライブの予定が入っているのは、明日だけとの返事。
「明日、取材にうかがっていいですか?」とお願いすると「明日ですか・・・」とやや戸惑った様子ながら、了承していただく。
いざ関内へ! 18BARでお出迎えしてくれたのは?
JR関内駅から徒歩5分ほど、夜の関内を歩いていると。
いたるところにネオンの灯るビルがある中・・・
18BARの看板を見つけた。地下1階の店らしい
店名の上に魚のイラスト?
ドキドキしながら店へ
店に入ると、ドーンと視界に飛び込んでくる水槽
すご~い! ダイナミックに据えられた水槽の存在感に圧倒される。
大きなアロワナ(大きく成長するという淡水魚)が悠々と泳ぎ、お出迎え
アロワナの泳ぐバー、その理由は?
もちろん、この非日常的な雰囲気、個性的で素敵なのだが・・・。
どうしてこんな雰囲気のバーにしたのだろう。これはキニナル!
カウンター辺りだけ見ると、ごく普通のバー
店長、清剛(せい・つよし)さんにお話を伺うことに
18BAR(じゅうはちばー)がオープンしたのは、6年前、2008(平成20)年11月8日。実は、取材した日は、なんと6周年記念当日。この時、初めてそれを知り、驚くやら恐縮するやら。昨日の今日で取材をお願いした筆者、なんて失礼なことを・・・。
思い返せば、昨日の返答に戸惑った感じは、これだったのかと思いいたる。清さんの謙虚な人柄に触れることができた気がした。
優しい表情で話してくれた清さん
18BARは、もともと横浜でクラブなどの代表を務めていたオーナーが、独立して開店した店だそう。
店名の「18」の由来は、お世話になった方の名前にちなんでとのことだが、「一か八か(いちかばちか)」、「(ゴルフの)18番ホール」の意味もあるらしい。この店に賭けたいという想いが込められているのだろう。
水槽を置いた理由は、「ゴルフ場の池をイメージして、水のある空間にしようと思った」とのこと。オーナー、かなりのゴルフ好きらしい!
水のある空間。ゆったりした気持ちになる!
水槽にアロワナを入れた理由について、
「初めはクラゲを入れることも考えたようですが、管理が大変なので、オーナーが好きだったアロワナを飼うことに。水槽の管理は、すべてオーナー。子どものように大事に扱っていて、スタッフは一切、手を出せない」と清さん談。
あらためて店内を見渡すと、水槽は4個
後ほど、6周年のお祝いライブに駆けつけたオーナーに、同じことを伺ってみると、
「初めは、おじさんたちをターゲットにしようと思って、その層が好みそうなアロワナにした」「子どものように・・・って言うか、はじめにアロワナを入れて、看板にも絵を描いてしまっているから、きちんと飼わないわけにはいかないからね」とのこと。
オーナーの言葉には本音と照れが、見え隠れする。いずれにしても、このバーの中で大切に飼われていることには違いない。
(「18BARは、自分でなく店長の清さんのものだから」と自身が表立つことを望まれず、オーナーの写真撮影は残念ながらNG)
アロワナは4匹。2種類いて、それぞれ色が違い、変化もするようだ
エンドリケリー(熱帯アフリカに分布する淡水魚)や・・・
プレコ(ナマズの仲間の一種で、南米のアマゾン水系に生息)もいる
アロワナの右上を泳ぐのは、スポテッドガー(メキシコやフロリダ州周辺に生息)