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世界トップクラスのフリーランニング「Red Bull Art of Motion」の様子は?

ココがキニナル!

2011年7月31日、みなとみらいのドックヤードガーデンで開催された、世界トップクラスのフリーランニングイベント「Red Bull Art of Motion」はどんな様子でしたか?

はまれぽ調査結果!

無条件に「人間ってすごい!」と思ってしまう迫力のパフォーマンスでした!

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ライター:吉澤 由美子

7月31日(日)、横浜みなとみらいのドックヤードガーデンで、世界トップクラスのフリーランニングイベントが行われた。

でも、いったい『フリーランニング』ってどんなもの?
 


MC鈴木正信もフリーランニングで登場


周囲にある地形や環境を利用し、走る・登る、跳ぶといった動作を行いながら流れるように移動していく、フランス発祥の『パルクール(Parkour)』。

道具を全く使わないので、アスリートの身体能力が特に際立つ。

そのパルクールに、高低差を利用したアクロバット要素を織り込んだのがフリーランニングだ。



歴史ある場所でフリーランンニング



今回の会場であるドックヤードガーデンは、大きな石を階段状に組んだ、いわば巨大な穴。かなりの高低差がある場所だ。
 


セットを組まれたステージ


クイーンズスクエアよりの大階段は高さ18m。そこに長さ30mのステージセットが組んである。
上部に3mの鉄棒が設置され、階段途中にはミニステージが3つ。一番下のフロアには三角錐のオブジェと車のMINIがある。

アスリートたちは、このセットと壁面を好きなように使ってパフォーマンス。スタート地点も、それぞれ自分の好きな場所でOK。

ひとりの持ち時間は90秒。クリエイティビティ、完成度、動きの流れ、難易度、総合的な走りの5項目でジャッジが採点し、上位8名がファイナルへと進む。



エキサイティングなパフォーマンスに息をのむ



今回のイベントでは、マドンナのツアーにパルクールランナーとして参加していたパベル・ペトクンや、日本のTV番組『SASUKE』に2回出場したスタントウーマンのルーシー・ロンバーグなどのアスリートが12人集まった。

そこに日本で活躍するアスリート6人が加わって、計18人でまずは予選開始。
 


トップに登場した八鍬 準平(やくわ じゅんぺい)は、最年少の17歳
 

オーストラリアから参加したショーン・ウッド
壁面を使って広範囲にパフォーマンスを繰り広げたショーン。
 

コンスタンティン・カチューリンはロシアからの参加
 

雪廣 華歩(ゆきひら はなほ)は、このトリックで片手ピース?!


唯一の日本人女性アスリート。緊張が伝わってきて初々しかった。
 


白井 俊太(しらい しゅんた)「スゲー楽しかったです。ホントに」


壁から大階段に飛び移る時、大階段の外側に両手でぶら下がるというスリリングな演出を見せた。
 


レッドブル・アスリートのライアン・ドイル
 

ヒップホップがルーツのスラバ・ペティン
 

ハンドスタンプ(逆立ち)からのトリックを披露するティモシー・シーフ


シーフは、ポケットに片手を入れたままトリックを決めた。
 


スタントの仕事がルーツのルーシー・ロンバーグ
 

青木 雅弘(あおき まさひろ)。キャリア4年のアスリート
 

きれいなトリックが流れるように続いたルーカス・スタイナー
 

「かわいい!」と会場の女子たちの声。パメラ・オビニアーナ


パメラは技の間にセクシーなポーズ入れたり、投げキスで会場のボルテージを一気にあげた。
 


体操選手だったマーカス・グスタフソンは、スウェーデン出身


片足で踏み切るバックフリップなど、個性的なパフォーマンスを見せた。
 


「日本大好き!」というパベル・ペトクンに大声援が起こる


ペトクンは、滑り止めのロージンをパタパタ振ってパフォーマンスをはじめた。
 


「緊張したけど、ちょー楽しい!」榊原 優(さかきばら まさる)
 

ひとつひとつの技のスケールが大きいジェイソン・ポール


ジェイソンは、平行に設置されている鉄棒から鉄棒に飛び移るというバランス感覚を見せつけた。