今年こそCSに! 2015年の横浜DeNAベイスターズの本拠地開幕初日の様子をレポート!
ココがキニナル!
2015年の横浜DeNAベイスターズの本拠地開幕の様子を教えて!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
新生dianaのお披露目あり! ファンの期待は今年Aクラス入り! 2015年の本拠地開幕戦は白星で飾り、今年の横浜DeNAベイスターズに期待!
ライター:田中 大輔
DeNA、そして中畑清監督体制になって4年目を迎える横浜DeNAベイスターズ。
年を追うごとに、若手の台頭や積極的な補強で夢の舞台に近づいて行っていることは間違いがない。
しかししかし。
どういうわけか、過去の本拠地開幕戦は未だ白星なしの3連敗。
3月31日(火)「今年こそは」の気合いとともにDeNAベイスターズが、そしてスタンドを青く染めるファンたちが横浜スタジアムでの最初の一番に臨んだ。
CS出場を信じるファンたち
横浜に訪れた球春をその目に焼き付けようと、スタンドに詰め掛けたファンは2万8941人。この日の勝利、そしてその先にある期待の高まりを感じさせる数字だ。
待ちに待ったホーム開幕とあって、ファンたちは試合前からテンション高め。スタジアムを訪れたファンたちに話を聞いた。
応援に駆け付けたこちらのグループは、Facebookを通じて知り合ったというベイスターズ仲間。
この日は総勢50人の大所帯「ベイファンの会 We Love Bay☆彡」のみなさん
リーダーを務める江口さんは、6~7年前に阪神ファンから横浜ファンに鞍替えしたそうだ。
今年は「まずはAクラスに入って、クライマックス・シリーズ(CS)に」と控えめな目標かと思いきや「CSから優勝した方が面白い!」と下剋上宣言。
ほかのメンバーからも「Bクラス予想をした解説者たちを見返したい!」と声が上がるなど、試合前から大盛り上がり。
「ケガなく、開幕したときのメンバーで最後までいけたらいい。最後はみんなで笑おうよ」と話し、進退のかかる「中畑監督のためにも、CSへ!」と意気込みを聞かせてくれた。
こちらは、大洋ホエールズ時代からのファンという新井さんたちのグループ。
(左から)栗原さん、新井夫妻、仲西さんの4人
チームを長く見ているファンには共通する思いがあるのか、こちらも「まずはAクラス。3位でもいいです」と着実なステップアップを目標に掲げる。
それでも「でも、三浦選手が現役のうちにもう一度優勝したい!」と、てっぺん獲りへの期待も隠さない。最後は気合いたっぷりに「中畑監督を胴上げしましょう!」。
対戦相手である広島カープのファンも含めて、2万8941人。
2万8941通りの思いが渦巻くハマスタは、いよいよプレイボールに向けて熱が高まっていった。
「本拠地開幕SHOW」開催!
今年のオープニングセレモニーは「本拠地開幕SHOW」と称したイベント。
盛り上げてくれるのはもちろんこの人、スタジアムDJの南さん
今季から“サポーティングガールズユニット”に生まれ変わったdianaもついにファンの前に。
衣装も新たに、新生diana がついにお披露目
彼女たちは、チームをサポートしたり、幼稚園・保育園への訪問、スクール講師といったこれまでの役割を引き継ぎつつも、曲の発表やメディアへの出演など新たな分野にも挑戦をしていくことになる。
続いてグラウンドに登場したのは、マーチングバンド「YOKOHAMA ROBINS」。
1990(平成2)年に設立され、横浜を拠点に活動する、全国大会で上位に食い込む実力派のバンドだ。
ユニホーム姿で楽器とフラッグを使ったパフォーマンスを披露
いろいろなイベントで演奏しているので、知っている方も多いかも。
実はそんな彼ら、我らがベイスターズとも浅からぬ縁がある。最後のリーグ優勝、日本一を飾った1998(平成10)年の開幕戦でもパフォーマンスをしたという実績があるのだ。
今年も彼らの演奏が優勝へ導いてくれるかも!?
この日は国歌演奏の大役も務め、DeNAベイスターズのスタートダッシュに強力な後押しをしてくれた。
続いては、林文子横浜市長による「I ☆ YOKOHAMA」宣言。
2年連続での登場となった林市長
「野球が人と人をつなぐ、人と街をつなぐ存在であり続けたい」という理念に基づくまちづくりプロジェクト「I ☆ YOKOHAMA」は今年も継続される。
スタンドに詰め掛けたファンに熱く語りかける
林市長が手に持っているのは、この日から始まる6連戦の内野席、ライト側外野席入場者に合計12万個プレゼントされるレプリカヘルメット。
ファンと一体となって、すっかりおなじみとなったフレーズ「I ☆ YOKOHAMA」が高らかに宣言された。