「よこはま動物園」のナイトズーラシアって、どんなイベント?
ココがキニナル!
「よこはま動物園ズーラシア」で行われているナイトズーラシアってどんなイベントなんですか?
はまれぽ調査結果!
普段寝ていることが多い夜行性の動物の本当の姿を発見できる上、世界のカブトムシ・クワガタや光のページェントが楽しめるイベントです!
ライター:河野 哲弥
「夕涼みは動物園へ!」
すっかり夏の風物詩として定着してきたのが「よこはま動物園ズーラシア」で行われる「ナイトズーラシア2011」。
今年も残すところ本日(8月28日) のみとなってしまいました。
未体験の方はもちろん、既に行ったことのある方も夏休み最後の思い出づくりに、是非出かけてみてはいかがでしょうか。
作ったその日に飾られる、「キャンドルをともそう」イベント
普段の6倍の集客力を誇る、その人気のヒミツに迫る
18時ごろから灯される、入口のイルミネーションの様子
この時間を堺に、入場者が増えはじめる
「ナイトズーラシア」は、7月の最終週から8月いっぱいまで、普段は16時半までの開園時間を20時半まで4時間延長する季節限定イベント。どうやらこの時間だけを狙った来場客も多いようです。昨年の実績では、同じ8月の通常時間の来場客が約5万人。そんな同園の人気イベントの見どころを、広報の須田さんに伺ってきました。
そのポイントは大きく分けて3つ。
まず、普段は寝ていることが多い夜行性の動物達の本当の姿を見ることができること。次に、同じような夜行性の「世界のカブトムシ・クワガタ展」で貴重な昆虫たちに出会えること。最後は光のページェント、特に節電が叫ばれる今年ならではの取り組みがなされていることなのだそうです。
ではさっそく、その実態に追ってみましょう。
夜ひそかに「動く」、夜行性の動物
水浴びをはじめようとする「インドゾウ」
動きが速すぎて、カメラに収まらないカンガルー
いつもは木陰や厩舎の奥に隠れている動物たちは、涼しい夜にこそ本当の姿を見せてくれるようです。
運が良ければ「カンガルーパンチ」も見ることができるのだとか。
職員の方が解説してくれるブースなどもあるので、彼らの真の姿を知りたかったら案内板を要チェック。
蛍光塗料で書かれた「案内板」
子供たちは、まさに興味津々の様子