「よこはま動物園」のナイトズーラシアって、どんなイベント?
ココがキニナル!
「よこはま動物園ズーラシア」で行われているナイトズーラシアってどんなイベントなんですか?
はまれぽ調査結果!
普段寝ていることが多い夜行性の動物の本当の姿を発見できる上、世界のカブトムシ・クワガタや光のページェントが楽しめるイベントです!
ライター:河野 哲弥
めったに見ることのできない昆虫たちも人気の目玉
「世界のカブトムシ・クワガタ展」会場の須田さん
「ナイトズーラシア」で見ることができるのは何も動物だけではありません。
「ころこロッジ」で開催されている、世界中から47匹のカブトムシとクワガタを集めた「世界のカブトムシ・クワガタ展」も、同イベントの目玉。
人気は「ヘラクレス」というカブトムシだそうですが、その隣の「ネプチューン」に是非注目してください。
「ヘラクレス」は有名すぎるため世界中に繁殖を手がけるファンが存在するので、希少性としては「ネプチューン」が一歩勝るそうです。
動いていることが奇跡という「ネプチューンオオカブト」
二本の角がほぼ同じ長さで縦に並んでいるのがその特徴。
夜行性なので、特別に籠を開けて頂いて撮影している間にも、その角を動かして威嚇してきました。
節電が叫ばれる今年ならではの試み
「エコランタン&ナイトウォーク」も、各所で開催
自転車を漕いで照明を灯すイベント
未曾有の震災が日本を襲った今年。
未だその影響から抜け出せないでいる被災者の方も多いと存じます。「よこはま動物園ズーラシア」では、そんな節電需要を鑑みて、ロウソクによる温かい灯火や、人力による発電の苦労を体験できる「光を作る」試みなどを実施しています。
電気を使わないというネガティブな発想ではなく、夜にこそできる、光とエネルギーの貴重な体験学習を学べるのも嬉しいポイント。
園内の案内番号9番の「シシオザル」のブースでは、ペットボトルの部材に描いたオリジナルメッセージをその日のうちに出口付近で見ることができる、「キャンドルをともそう」というイベントも行われています。
自分の描いたキャンドルはドコにある?
今年ならではのズーラシア。まだまだ他にもご紹介しきれないイベントが盛りだくさんです。
そんな楽しいイベントは今日いっぱい。同園では、16時から配布される数量限定の「オリジナルうちわ」や、7色に光る限定「ピンバッチ」なども用意しています。
これは行かなきゃ損ですよね。
―終わり―