大火事のあった六角橋商店街の現状と今後は?
ココがキニナル!
大火事のあった六角橋商店街の現状と今後は?9月の「ドッキリヤミ市場」は開催されるのですか?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
数店舗が営業再開し、復興に向かっている。9月17日(土)の「ドッキリヤミ市場」も、火災復興の要素を取り入れて開催される!
ライター:はまれぽ編集部
8月8日(月)に六角橋商店街入り口付近で起きた火事。
翌日の段階では、17店舗以上に被害があったとのことだった。出火元・出火原因は現在も特定されていない。
あれから約2週間。商店街の現状はどうなっているのだろうか?そして、9月17日(土)に予定されている、「ドッキリヤミ市場」は開催されるのだろうか?
8月25日、商店街を再び訪れてみた。
商店街の現状は?
まずは前回と同様、被害のあった一角の右端から見てみる。
六角橋商店街MAP。火災翌日、赤枠内の店舗は全て営業していなかった
『柿崎水魚園』と『さしみのふじや』は営業再開している
『柿崎水魚園』については延焼の被害はなく、『さしみのふじや』は2階が少し焼けた程度だったそうだ。
『六角青果』には応援メッセージが
こちらも2階のみの被害だった『六角青果』は、近日中の営業再開を掲げているが、その左隣からは早期の再開は難しいかもしれない。
被害が大きかった『オクダ時計店』から『うなぎの店浜茂』は、まだブルーシートがかけられたまま
続いて横浜上麻生道路沿い。
すき屋は外側のダクトが少し焼けた程度で、2日で営業再開したそうだ
ラーメン屋の『知ったかぶりのブタ』は定休日だが営業再開している
その左に続く『理容店IZUMI』、『ココルガレットシャンパーニュ』、『金銀堂』は2階部分の損傷が激しく、こちらも早期の復旧は難しいかもしれない。
続いて、前回は入れなかった仲見世を確かめてみる。
横浜上麻生道路側の入口はまだ閉ざされている
内側は、とんかつ屋の裏まで入ることができた
とんかつ屋の裏にある雑貨屋、『グッデイサンシャイン』が営業再開していたので、話を聞いてみると、この店から北側は全く被害を受けていないとのこと。対照的に、南側の花屋は全焼してしまっている。
この建物は平屋なのと、花屋との間若干の隙間があったために延焼を免れたのでは、とご主人は推測していた。
この『花の店 山田』含め、仲見世で営業していない店舗は、西側の『靴とサンダル 立花屋』『松田陶磁器店』『厚文堂書店』、東側の『鯛焼新世界本店』『串焼 政三』『アジア雑貨シルバーSHINSEKAI』『福徳牛肉店』『立花屋履物店』『洋品 リラ』『とんかつ どーんとこい』『make salon 美セレブ』の12店舗。(『美セレブ』は近隣に移転している)
一見、1階部分には大きな被害がなさそうな『どーんとこい』と『美セレブ』の2店舗以外は、見たところほぼ全焼してしまっている。
仲通商店街入口付近の様子
(各店舗の罹災状況は、六角橋商店街HP「お店紹介」のページからも見ることができます)