本格的な窯焼きピザを出すという、吉田町の穴場イタリアン「Tempters」に突撃!
ココがキニナル!
デリバリーピザではなく、本格的な釜焼ピザのトッピングが売りの店が吉田町にあります。tempters。そこのフルトッピング。いわゆる全部のせと対決してきてください。(brooks さん)
はまれぽ調査結果!
Tempters自慢の本格窯焼きピザは紛れもなく美味! 現在はフルトッピングは受け付けておらず、自分の中でベストのトッピングを探すのが正解だ!
ライター:はまれぽ編集部
吉田町といえば横浜屈指の繁華街である関内の中でもキニナル飲食店が立ち並ぶ激戦区。1000円を握りしめて商店街をぶらりと楽しむ人気企画「横浜1000ぶら商店街探訪」でも「吉田町商店街」を訪れているし、はまれぽにもこれまでにさまざまなお店が登場してきた。
そんな中、リーズナブルでありながら本格的な薪窯を使ったピザが楽しめるお店「Tempters(テンプターズ)」に関するキニナル投稿が!
・・・ということで、某ド○ノピザの「持ち帰り半額ピザを買って帰るのが唯一の楽しみ」と口はばからない筆者が早速同店に向かった。
横浜市営地下鉄ブルーライン関内駅から徒歩2分ほど
交番の向かいに、薪が積み重ねられたお店が・・・
黒板にはピッツァの文字
Temptersに到着!
早速店内へ。お店は地下1階にある
雰囲気あるなあ
40席ほどの広々とした店内。地下だが窮屈さはない。シックな内装と静かな空間が居心地よかった。
すてきなシャンデリア(Tempters提供写真)
本格的な薪窯が!
「写真は止めてよ」という店長の中邨義男(なかむら・よしお)さんにお話を伺う。
中邨さんは以前、横浜にあるイタリアンの人気店、チーズカフェに勤めていたそう。現在も同店で腕を振るうシェフともそのときに出会った。
同店は2013(平成25)年3月に吉田町にオープン。リーズナブルにイタリアンを楽しんでほしいという中邨さんの想いが詰まったお店だ。
Temptersという店名はスズキの二輪車「テンプター」からとったもの。店名そのままに、入り口にはテンプターが飾られている。
テンプターが出迎えてくれる(Tempters提供写真)
中邨さんが以前に野毛で働いていたころ、よく吉田町にも訪れていたこともあり、客層や雰囲気をよく知っていた。「お酒を楽しむ方が多いし、土地柄も自分好みだから、ここに店を出そうと決めた」そうだ。
関内駅寄りの吉田町の入り口付近の好立地に加え・・・
以前もピザ店という居抜き物件だった(フリー素材)
本格的な薪窯も「もともと設置されていた」もの。ピザを中心としたイタリアンのお店をオープンするのにうってつけといえるだろう。
もちろんピザだけではなく・・・
アンチョビポテトサラダ(500円)などサラダやマリネ
パスタや肉料理など本格的なイタリアンが用意されている(Tempters提供写真)
こちらは人気のバベット(ハラミ)ステーキ(900円)(Tempters提供写真)
平日で1日30組、週末は40組ほどの来客がある。お客さんの中心は近隣の住民や近所で勤められている方。会社帰りに軽く飲みながら料理をつまむ、というスタイルのお客さんが多いとのこと。だいたい一人当たり2500円程度の予算で本格的なイタリアンを楽しめるそうだ。
「懐にもやさしい、リーズナブルでぶらりと寄れるお店です」と中邨さんは言う。