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知る人ぞ知るランチの穴場スポット「関内駅前第一ビルの“関内グルメプラザ”」を全店食べ歩き 後編

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関内駅前第一ビルの「やす一」の閉店の理由は?(Bayside Breezeさん)/関内駅前第一ビル、食べ歩きレポをお願いします(nobaxさん)/関内グルメプラザについて知りたい(ほかもかまんさん)

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関内駅前第一ビル“グルメプラザ”は常連さんが多く昼時はいつもにぎわっている。後編は中華の「火麒麟」とカレーの「カナ」と定食店「おき乃」へ

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ライター:山崎 島

JR関内駅から徒歩約2分、1971(昭和46)年にできた関内駅前第一ビル“グルメプラザ”のランチ全店制覇企画、後編。

前編取材時には美味しくも苦しい思いをしたので、今回は前々日から食べる量を多くして徐々に胃を慣らし、当日は早めに起きてしっかり朝ご飯を食べ、コンディションを完璧にしていってまいりました。

  

ウッホー


   


この日はすっごい風が強くて暖かかった
  

おなじみのグルメプラザはやはりいい感じ
   

グルメプラザのマップはざっくり描くとこんな感じ
  

黄緑色のお店は前回、ピンクは今回行ったお店。薄紫のお店はランチ営業をしていなかったり、不定休で確実な情報が出なさそうなので取材を断念したりしたお店。

さて午前11時、最初に伺ったのは居酒屋「火麒麟(かきりん)」。
 


生まれてこの方「麒麟」って漢字で書いたことない!
 

お邪魔します
 

おお!
 

いい!
 

竹を編んだ壁紙や木のテーブルとイス、鉄のランプシェードが、中国の地元民しか来ない食堂を彷彿とさせる店内。まるで現地に来たかのよう。これは仕事を忘れてホッと一息つけそう。

雰囲気二重丸な「火麒麟」のご店主は、中国ご出身のジョ・ライさん。お忙しい時でも、お客さんへの気遣いを忘れない素敵な方でした。

「ここは2007(平成19)年ごろ、今から約8年前にオープンしました。ランチのお客さんの95パーセントは常連さんで、毎日来る方もいらっしゃいます」とのこと。

毎日通う常連さんを飽きさせないよう、手ごろな値段で食べられる日替わり定食を含む定食が4つ、麺類は5種類から選べるようになっている。
 


「ご飯大盛り無料」が嬉しい
 

夜はお酒の種類が豊富な居酒屋
 

店内から見える厨房では、中国人シェフが大きな中華鍋を振るう
 

いただいたのは日替わり定食(550円)
 

この日の日替わり定食は肉野菜炒め。日頃の不摂生を大盛りの野菜で一気に解消したい。スープとお新香、お豆腐もついてきて大満足のボリュームなんじゃないでしょうか。
 


もりもり
  

味はしっかり濃い目でご飯が進む!!
 

昼はランチ、夜はわいわい晩酌を楽しめる「火麒麟」。店名の由来は、中国で縁起が良いとされる架空の動物「麒麟」に、商売繁盛の意をもつ「火」をつけたことから。かきりん、って音も軽やかでいいなあ。

そんなことを話しながら軽やかに完食させていただきました。ごちそうさまでした。

こういうたくさん食べる取材は、30分ぐらい休んでから次に行くと、意外と永遠に食べ続けられるのだけど、5分もしないで次のお店へ。