大さん橋ホールで開催中、ビアフェス2011の様子は?
ココがキニナル!
9月17-19日に大さん橋ホールで実施されるビアフェスの様子をレポートしてください!(miyukidさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
199種類の地ビールがすべて試飲できる、ビール好きにはたまらないイベントでした。3日間で9000人の来場者を集める、まさに日本最大のビール祭です。
ライター:吉澤 由美子
『ジャパン・ビアフェスティバル』、通称『ビアフェス』は、1998年に東京で開催されたのを皮切りに、大阪、横浜、名古屋と徐々に開催地を増やしている、日本最大のビールイベント。
中でも横浜のビアフェスは、会場の広さ、ビール会社の出展数とも最大の規模を誇る。
1日3000人。3日間で9000人の入場者が見込まれている
今回のビアフェスに参加している地ビールメーカーは63社、199種類ものクラフトビール(地ビール)が集まった。
1回50ccずつ、何度でも試飲できるスタイルなので、味、スタイル、香り、苦み、それぞれ特徴あるビールの違いを比べられる。
香りを楽しむためのグラス。限定数をオーバーした場合は、別のグラスになる
1杯ごとに料金を支払うわけではないので、興味のあるビールを何種類も、気軽に楽しむことができる。
オープン時間には会場の大さん橋ホールに、大勢のビール愛好家が集結
ビールの縁から生まれたチャリティ
1994年に小規模醸造が解禁された地ビール。日本初の地ビール誕生は翌年の1995年だ。
このビアフェスを主催している『日本地ビール協会』は、1994年に発足し、多様なビアスタイル(ビールの種類)がある地ビールの魅力を伝える活動をしている団体。
沖縄から秋田まで、これだけの種類の地ビールを楽しめるチャンスはなかなかない
今回のビアフェスは、『チャリティ・ジャパン・ビアフェスティバル横浜2011』。東日本大震災へのチャリティを行っている。
震災後、日本地ビール協会には日本だけでなく世界各国のビール関係者から、被災地の安否を尋ねる声が連日寄せられた。ビールを縁にした世界中からの暖かい声に応えるため、協会はビアフェスの売り上げの一部を被災地への義援金とすることに決定した。
ビアフェスの説明をしてくださった、村林さんと相田さん。スタッフはすべてボランティア
ビールによって一番おいしく飲める温度が違うため、各ブースがそのビールにぴったりの温度で提供できるよう準備するのが一番気をつかうところだそう。
ビール好きでごったがえす会場
会場に入ると、すごい人。各ブースには長蛇の列ができている
『チャリティ栓抜き』のブース
そして、「美味しくないビールは世の中の敵です。」という文字を発見!!
日本のクラフトビアマガジン「ジャパン・ビア・タイムズ」のブースだ。
記事はすべて日本語と英語が併記されている
ビール好きならつい読みたくなる醸造所の記事や、地ビールを飲める店の広告も入っている『ジャパン・ビア・タイムズ』無料なのでぜひ手に入れたい。
入ってすぐの場所に、神奈川の地ビール会社が並ぶ