石原軍団ら豪華有名人が豆まき! 2016年2月3日總持寺で行われた節分イベントの様子をレポート!
ココがキニナル!
節分が近いですが、横浜周辺で芸能人が豆まきするスポットを知りたいです。(はんちゃんさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
毎年大物ゲストや大抽選会などで盛り上がる多い總持寺。改修された大祖堂(だいそどう)で行われた總持寺の豆まきは、荘厳にして華やかだった。
ライター:吉澤 由美子
横浜で節分のイベントといえば、鶴見区の總持寺で行われる節分会追儺式(せつぶんえついなしき)。
2015(平成27)年は、豆まきが例年行われている千畳敷の大祖堂(だいそどう)が改修工事中だったため、大雄宝殿(佛殿)で節分会追儺式が行われ、配布というかたちで福豆が配られた。大祖堂の改修工事は2015年の3月に竣工を迎えたので、2016(平成28)年は例年通りの豆まきが行われるはず。
改装を終えた大祖堂
そこで、2月3日(水)、總持寺で行われた2016年の節分会追儺式の様子をお届け!
入口から徐々に豆まき気分が盛り上がっていく
良く晴れた2月3日(水)、午前11時。節分会追儺式に参加しようという人たちが總持寺の参道を次々に上がっていく。
線路脇の入口には大きな「節分 豆まき」告知と年男・年女の芳名
總持寺の豆まきが行われる会場に入るためには整理券が必要。今年は到着がやや遅くなったこともあり、すでに多くの参加者が会場入りしている様子で、昨年のように参道で受付待ちをしている列はなかった。
總持寺の総門である三松関(さんしょうかん)
幅広くゆるやかな坂になった参道を登ると、三門の手前に屋台が並んでいた
三門を入ってぐるっと右に曲がると、坂の上に百間廊下(ひゃっけんろうか)の金鶏門(きんけいもん)があり、その先に会場となる大祖堂がある。
金鶏門の手前には福豆の販売所と福引のテントがあった。福引のガラガラという音の合間に、ジャランジャランと当たりの音も聞こえてきてなんだ楽しい。
福豆は1袋100円。1袋買うと1回福引ができる
福引は福豆販売の向かいで行われていた
節分会追儺式の開式は正午。午前11時半くらいになると福豆販売のテントに並ぶ人の姿もかなり短くなっている。すでに参加者のほとんどは会場入りしている様子だ。
そこで急いで会場の大祖堂に向かう。
千畳敷の大祖堂に2000人が集う
昨年の3月に改装が終わった大祖堂は、高さ36メートル、千畳敷の内中外陣を持つ大建築。
真下から見上げるとそのスケールの大きさに圧倒される
改装は、内部と外部正面の柱や壁の塗装、畳の張替、天蓋等の仏具の補修、LED照明への変更、大型スクリーン設置などが行われたとのこと。
参加者の数は約2000人。中心奥で節分会追儺式が行われ、そのすぐ手前のイスにゲストや年男と年女、そしてその周りを3方囲むように参加者が並んでいる。
千畳敷にひしめく参加者
反対側から見てもぎっしり
真ん中から見ても人また人
開式の正午に、ボーっというホラ貝の音が聞こえてきた。ゲストや年男、年女の入場の合図だ。總持寺は石原裕次郎さんの菩提寺という縁から石原プロのゲストが毎年参加している。
横の入り口からゲストが入ってくると会場が大きくどよめく。
ホラ貝に先導されてゲストが入ってくる
1月30日(土)に映画『さらば あぶない刑事』が公開されたばかりの舘ひろしさんをはじめ、神田正樹さん、徳重聡さん、金児憲史さん、宮下裕二さんが今年は参加。
石原軍団登場
ほかにも三遊亭円楽さん、大和田伸也さんと五代路子さん夫妻、伊藤かずえさん、鏡桜(かがみおう)関、青狼(せいろう)関、元バレーボール選手の三屋裕子(みつや・ゆうこ)さんと大山加奈さん、そしてマリノス君とマリノスケの姿もある。
大和田伸也さんの顔が見えた
裃と袴をつけた約100人の年男・年女がそこに続く。ゲストと年男・年女が着席したら、いよいよ節分会追儺式だ。