横浜市民のオツなゴールデンウイークの過ごし方は?
ココがキニナル!
ゴールデンウイークの新しい過ごし方の新提案。ゴールデンウイークに「ゴールド」を探し求めるとどうなる?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
横浜市内のゴールデンな場所を、金運アップを願いながら9150歩ウオークした。金運が上がったかどうかは後日メルマガでレポート
ライター:橘 アリー
“金”の名にあやかりながら、ゴールデンウオーク!?
ゴールデンウイークも、はや後半に。
連休は嬉しいものだが、観光スポットはどこへ行っても混雑していて疲れるし、何よりもお金がかかるのが悩みどころ。
そこで今回は、新しいゴールデンウイークの過ごし方を提案しようと・・・
この男が名乗りを上げた
穏やかな人柄だが、少々、頼りなさが否めない、この男。
しかし、頼りなくても、立派にできることがある。それは“あやかる”ことだ!
金・ゴールド・ゴールデンなどの名が付くものにあやかって「金運アップ」を図る。
金色は風水では金運の色。金色のものを身に付けたり金色のものの近くへ行くなど、金色にあやかることで、金運がアップすると聞いたことがあるからだ。
京急線黄金町駅前で、金色を身にまとう編集部・小島
小島は、これから「黄金」と名の付く黄金町駅を出発して、黄金町・日ノ出町・伊勢佐木町・馬車道・野毛を「ゴールデン」を探しながら巡る、ゴールデンウイークならぬ“ゴールデンウオーク”・・・金にあやかる行脚(あんぎゃ)の旅に出る。
ゴールデンウイークに金色の出で立ちなので、呼び名は一先ずゴールデンマン(金男)としておこう。
さて、最初に金男が向かったのは、黄金町駅近くの
金が来ると書く店名の中華料理店「金来(きんらい)」
旅の前に、まずは“腹ごしらえ”と意気揚々と向かったが、残念ながらまだ開店前の準備中。最初から、こんな調子で大丈夫なのか? 先が危ぶまれるが、気を取り直して、黄金町で“金”の名の付くものを探すことに。
怪しい姿だが、笑える・・・
すると、程なく、歩道の花壇に・・・
マリーゴールドを発見!
見逃してしまいそうな花壇に咲いていた「ゴールド」の名の付く花。可憐に咲くマリーゴールドを発見し、少し元気がでた「金男」。「ここは黄金町。町名に金がつくのだから、金が多くあるはず!」と、“黄金”スポットをドンドン見つけていく!
黄金スタジオ!
シャワーとランドリーの「黄金屋」!
黄金町バザールで描かれた壁画前で、オブジェになりきる金男
黄金町にある芸術学校
数々の“黄金”を見つけたところで、なんだかめでたい気持ちになってきた。続いて“金”の名前のつく商品も探してみることに。
黄金町・日ノ出町は、明治時代ごろから問屋街で、現在も玩具・お菓子・乾物・紙などの問屋が軒をつらねている。昭和の時代を経て平成の現代まで続いているのだから、問屋には力強い金運があるのではないだろうか。
そんな問屋の中の1つ、1897(明治30)年創業の佐野屋本店
金男が同店から見つけた商品はこちら。
ゴールドクラッカーと金男
ほかにも、金色のスーパーボールなどがあった
玩具と駄菓子の問屋内は、見ているだけでも楽しく、長居したくなるが、次へ行くことに。
黄金橋を渡って伊勢佐木町と馬車道へ。
ただの“がに股”も、見方によってはスケーターのようにも見える?
金を探して!
大岡川には、橋に沿ってこいのぼりが架けられていた。
黄金橋の上で、川を眺めながら一休み
金男は、もっともっと「金」にあやかろうと、伊勢佐木町の散策を開始。
するとアンティークショップ「金福(かねふく)」を発見したが開店前
金男「金に福なんて、縁起がいいよな〜」と言いながら、続けて見つけたお店は・・・
貴金属店「金徳(きんとく)」
さっそく “金”にも“徳”にもあやかろうと、おじゃましてみる。
不自然は服装であるのもかかわらず、ご主人が快く対応して下さった。
1892(明治25)年創業である。4代目ご主人と記念撮影
高価な宝飾品が販売されている店内には、普段は目にすることの無い珍しいものがあった。
店内に飾られている、金の小判の製造過程の絵
横浜国立大学の先生が、文献を調べて描かれたものであるそうだ。珍しいものを見ることができ、それだけでも得した気になる! 気を良くして、さらに伊勢佐木町を散策。
すると買取専門店「買蔵」の店頭にあった・・・
金の自由の女神と、まるで友人同士のように記念撮影
メガネ店「金正堂」を発見
伊勢佐木町でも、“金”を見つけることができた。