横浜市民のオツなゴールデンウイークの過ごし方は?
ココがキニナル!
ゴールデンウイークの新しい過ごし方の新提案。ゴールデンウイークに「ゴールド」を探し求めるとどうなる?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
横浜市内のゴールデンな場所を、金運アップを願いながら9150歩ウオークした。金運が上がったかどうかは後日メルマガでレポート
ライター:橘 アリー
馬車道で金探し
続いて、馬車が通る道という名前の由来の馬車道へ。そこで、まずは金の馬の看板の前で、馬のポーズ。
看板がなかったら、馬には見えないかも知れない・・・
そして、ここにも“金”
近々、馬車道の風景を描いた絵の金賞作品展があるようだ。
そして、少し行ったところ、ゴールドジムの前で強い男のふりをしてみる。
これも、看板が無かったら強い男のふりに見えないかも・・・
看板に助けられている。
そういう意味では、しっかりと勝手にあやかっている、と言えるだろう。
続いて、ゴールドジムの斜め前には、以前、横浜正金銀行本店の建物だった「神奈川県立歴史博物館」がある。
館のキャラクターの「パンチの守(かみ)」と記念撮影
服装は不釣り合いだが、なぜか、とても仲が良さそうに見えるから不思議。
ここでは「横濱正金銀行券」の展覧会が行われていた
展示物の中には、金の小判もあるようだ!
金男の頭が、小判の形に見えなくもない
馬車道でも、数々の“金”に出会うことができた。
ここまでの歩数を確認すると、6800歩。けっこう歩いて体力も消耗してきた。
何か食べたり飲んだりして、栄養補給をしたい・・・。この近辺で“飲食”というと、やはり野毛であろう。
ということで、最後は、野毛へ。
最後は、ゴールデンにはじける!
そこで、野毛本通りへ
この通りには創業120年以上の果物店「金久保商店(かなくぼ)」がある
「ゴールデン」のものがないか、店内を見回してみると・・・
あ! ゴールデンキウイ(150円)!
金男が食い入るように見つめているので、店のご主人が「今日は暑いから、そんな恰好じゃ大変だろう」と、店先でゴールデンキウイを食べさせてくれた。
ご好意に甘えて、いただきます!
ご主人によると、ゴールデンキウイは10月ごろまでの商品とのこと。
金久保商店の果物は、質が良く、昔は野毛へ来た人がお土産に買って帰るなどの人気の果物店であるという。美味しいゴールデンキウイで体力が少し回復したところで、次はゴールデンなビルへ。
ゴールデンなビルとは、ここ“ぴおシティ”
ぴおシティが完成した1968(昭和43)年当初、「桜木町ゴールデンセンター」という名前だった。
そのぴおシティの3階には、過去の記事にも登場しているゴールデン文具がある。
金男は、ゴールデン文具の「ゴールデンギャラリー」前で、なぜか得意気なポーズをとった。
ギャラリーだから、オブジェのつもりか・・・
ちなみに、ゴールデン文具の店名は、このビルが出来た当初から店があり、ビル名のゴールデンセンターに由来して名付けたそうだ。
また、ここには墨・墨汁・和紙・金箔・額縁など、さまざまな金色をしたゴールデンな商品があり、まさにゴールドの聖地でもある!
ゴールデンの聖地を徘徊する金男。不釣り合いな黒リュックが笑える
左から金墨汁(900円)と金男の頭と金のだるま(非売品)
金のだるまは、この金墨汁で塗ったもの。そして珍しい金の商品には・・・
330年くらい前、徳川家に献上された墨や
明治天皇の皇后(こうごう)に献上された墨
などがあった。
たくさんの金色の商品を見て豪華な気分になったところで、このビルにある「ゴールデン」の名が付くもう一軒のお店へ。
そのお店は、地下2階にあるもつ焼き・煮込み料理店「ゴールデンもつ」。
金色の看板の前で、異様にテンションが上がる金男
スタッフの倉本和希(くらもと・かずき)さん
2010(平成22)年にオープンした同店。店内には競馬や競輪のテレビ中継を行っており、テレビを見に来るお客さんも多いとのこと。
この「ゴールデンもつ」では“ゴールデン”の名が付く同店オリジナルドリンクがある。その名も“ゴールデンボンバー(410円)”。“ゴールデンボンバー”というと、あのエアバンドの名前と同じだが、それとは無関係のようだ。“ゴールデンボンバー”とは、キンミヤ焼酎を凍らせて、梅シロップをかけたものである。
かき氷のようなキンミヤ焼酎に、梅シロップを投入!
見た目は可愛い。あふれた梅シロップが小皿にたまっている
さっそく飲んでみる。
甘い物を、すすっているように見えるが
やっぱりお酒。キツイけど美味い!
あふれた梅シロップを足すとゴールデンな色が濃くなる
“ゴールデンボンバー”は、実は偶然の産物であるそうだ。
最初、焼酎の梅割りを出す予定だったが、開店お披露目パーティの際に焼酎を凍らせてしまい、シャーベット状になった焼酎に梅シロップをかけて出したそう。そうしたら意外にも、美味しく評判が良かったので、このメニューを採用したいう。
“ゴールデンボンバー”という名前は、店名にゴールデンがつき、シロップをかけた色もゴールドであることから、この名前がついたとのこと。
そして、ここの人気メニューには・・・
トロンと柔らかな味わいのもつ煮込み(330円)
生ホッピー(左/グラス410円)、白もつ焼き(2本/270円)などがある
金男、生ホッピーを初体験
生ホッピーは、泡が滑らかで、まろやかな味わいだったようだ。
そして今回歩いた総歩数は、9150歩
さまざまな金の名のつくお店や商品を探し、その名前の通り金運に“あやかれる”ように頑張って歩き回った。
最初は頼りなさが否めなかった金男も・・・
やり遂げた? 後は、その顔に、ほんのちょっと凛々しさが漂っていないだろうか
取材を終えて
ごちそうさまでした
そして、何よりも読者皆様の金運が上がりますように、合掌! また、金男の金運が上がったかどうかは、後日メルマガでお伝えしたいと思う。
—終わり−
ロイヤルさん
2016年05月09日 03時27分
黄金町を「ココロのホームタウン」と言っている「日本一ゴールドが似合う女」黄金咲ちひろさんに取材させてほしかった。
茱萸澤村民さん
2016年05月08日 14時02分
ゴールデンウィークの黄金町に金ピカ男が現れて、街の中の「金」を捜し歩く・・・うーん、面白い!こういう言葉遊びは大好きだし、ひと味変わった街角案内になった気がします。これぞアイデアの勝利。また、絵的にもシュールな感じがなんとも味わい深く。壁画の前に立つ様子は中でも秀逸!
マッサンさん
2016年05月06日 20時36分
マグマ大使か黄金バットかとおもいまし たよ。楽しいのが一番!!