赤レンガ倉庫で開催中、横浜オクトーバーフェストの様子は?
ココがキニナル!
今年のオクトーバーフェスト横浜はどうなってるのでしょうか?(kasa51さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
今年は新たに設けたステージでドイツから来たミュージシャンの生演奏が聞けたりと、限りなく本場ミュンヘンの雰囲気を味わうことができます!
ライター:ほしば あずみ
オクトーバーフェスト。
それはドイツのミュンヘンで開催される世界最大のビール祭りである。その規模たるや、東京ドーム9個分の敷地にテントで会場を設営し、およそ100,000席が用意され650万人が訪問し、580万リットルのビールを消費するというのだから…なるほど世界最大だ。
本場ミュンヘンのオクトーバーフェストの様子
近年日本でも各地で開催されるようになったオクトーバーフェストだが、その草分けともいえるのが今年で第9回目となる「横浜オクトーバーフェスト」。
9月30日(金)から10月16日(日)まで赤レンガ倉庫の広場で開催されている。
平日 12:00~21:30 / 土日祝 11:00~21:30(販売終了21:00)
オクトーバーフェストの楽しみ方とは
開場時間の11時、赤レンガ倉庫に近づくと…
昼間からビールを飲んでしまう人々がこんなに行列を!
入場ゲートで200円の入場料を払うと手首にテープが巻かれる。
このテープが手首にあれば、会場を自由に入退場できる。
テープは当日に限り有効
入場したらさっそくビールを楽しもう。
ビールグラスはデポジット制になっており、最初の1杯目を購入する際にグラス代1,000円を預ける。
飲み終わったグラスを次のビールを購入する際にお店の人に渡せば、新たなグラスにビールを注いでくれ、最終的にはビールグラス返却口に持っていくと預けた1,000円が戻ってくる仕組みだ。
グラスをなくしたり割ったりしてしまうと預けたお金は返却されないので注意が必要である。
店ごと、ビールごとにグラスの形も違う
開場して間もないのにすでにテント内はこの賑わい
このオクトーバーフェストの楽しみ方と見どころを、主催である横浜赤レンガの梅田さんに伺った。
笑顔が見られるイベントを目指しているという梅田さん
「今年は赤レンガ倉庫が創建100周年を迎え、日独交流150周年という節目の年という事もあって本場ミュンヘンに限りなく近い雰囲気を再現しました。ミュンヘンのオクトーバーフェスト公式のビール4ブランドと、新たに3種類のドイツブランドビールも加えた70種類のビールを楽しむ事ができます」
公式ビールのひとつ、ホフブロイ
「また今年はテント内にセンターステージを設け、生演奏を360度楽しめます。ミュージシャンもドイツから招聘し、本場の音楽で盛り上げてもらっています。テントの外でも、ハマの風を浴びながら、開放的に楽しんでもらいたいです」
赤レンガ倉庫を背景に昼からビールを楽しむ開放感。心底気持ちいい
「生演奏やフードなど、ビールが飲めない方やお子様連れでも楽しめますし、ノンアルコールビールもあります。開放的に飲んで歌って踊って、というイベントはありそうでないものです。
今年9回目となるオクトーバーフェストですが、今後は年2回の開催を目指しています。フードも旬ならではのものを出すのでまた違ったメニューになって楽しんでいただけると思います」