「横濱JAZZ PROMENADE 2011」はどんな様子だった?
ココがキニナル!
10月8日、9日と2日間開催された「横濱JAZZ PROMENADE 2011」ですが、イベント自体はどんな感じだったのでしょうか?
はまれぽ調査結果!
2日間で126,000人も来場し、昨年を上回るほどの大盛況。ジャズの生演奏に触れ、会場は笑顔に満ち溢れていました。
ライター:河野 哲弥
	デパート、国際的と色々な見方ができるジャズプロ
	
	諸外国勢から国内アーティストまで、そしてベテランからアマチュアまで、最終的には約2,800名の出演者が勢ぞろいした今回の「横濱JAZZ PROMENADE 2011」。
	
	同実行委員会広報の高野さんの言葉を借りれば、「まるでデパートのような」JAZZイベントが、8日(土)と9日(日)の両日、みなとみらい地区で開催されました。
	
	一方、「国際的なJAZZの祭典」と評価したのはNHK。
	
	同局は10月7日(金)、BSプレミアムで放送した新日本風土記「ヨコハマ伝説」の番組内で、翌日開催の「横濱JAZZ PROMENADE 2011」を、そう報じていました。
	 
	
	初日のクイーンズパークの様子
	
	三者三様、見る者にとってさまざまな意味を持つ同イベント。その様子を改めて振り返ってみましょう。
	まずは屋内の9カ所の会場で披露された、プロ演奏家の様子からご案内します。
	
	
	
	モダンからバラードまで、JAZZの調べというにふさわしい演奏
	 
	
	ランドマークプラザ 安ヵ川大樹(ベース) トリオ フィーチャリング土井徳浩(クラリネット)
	 
	
	関内ホール大ホール 酒井俊(ヴォーカル) オーケストラ
	
	軽快な土井徳浩のクラリネットは、ランドマークプラザの人工的な造作の中でよく響き渡り、指の動きの一つ一つが音符となって吹き抜けの上まで流れていきました。
	
	一方、サックスをバックに甘いバラードで会場を魅了したのが、酒井俊(ヴォーカル) オーケストラ。
	
	関内ホールの重厚な雰囲気の中、ハートに直接響くような歌声と、それを追いかけるサックスの渋い音色が見事に調和していました。他にも多くの会場が満席となった模様。さすがJAZZのふるさと「横濱」ですね。
	
	では、そんなお客さんの反応はどうだったのでしょうか。
	 
	
	川崎からいらした、池田さんご夫婦
	
	池田さんご夫婦は、約1年前に川崎へ引っ越したばかり。
	友達から「横浜はイイ」と聞いていたのでどんな場所なのか楽しみにしていたそうです。
	
	さっそく感想を聞いてみたところ、「空が広くて楽しい」とのこと。初横浜を満喫していらっしゃいました。
	今回はご夫婦それぞれ「両日券」を購入。ご主人がJAZZ派とのことで、これからじっくり楽しむと語っていました。
	
	
	
	アマチュアバンドは吹奏楽が主体、参加のきっかけは開放感?
	 
	では、いよいよアマチュアバンドに行きます。
	
	EarlyBird MixJamの皆さんは、いつもは新宿にある音楽教室で柳瀬先生の指導を受けている社会人中心のバンドです。
	
	この日は「セサミストリートのテーマ」他7曲を披露。
	現在メンバーは11名で、リーダーの坂本さんいわく、JAZZのジャンルは「何でもこなす幅広系」だそうです。
	
	「横濱JAZZ PROMENADE 2011」は今回が初出場。
	
	代表的なJAZZの屋外イベントなので、以前から出てみたいと考えていたとのこと。
	実際に出演した感想を聞くと、「景色の抜けがよくて、外での演奏を満喫できた」とおっしゃっていました。
	 
	
	横浜ワールドポータース前で演奏する、EarlyBird MixJam
	 
	
	リーダーの坂本さんは、後列一番左
	
	
	
	 




