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相鉄線ゆめが丘駅周辺は大きく変わる?

ココがキニナル!

ゆめが丘駅周辺の再開発が始動するとか。発表によれば、下飯田駅付近まで及ぶかなり大規模な開発みたいです。(みけにゃんさん、そうてつボーイさん、spikohさん、takechanさん)

はまれぽ調査結果!

2021年度末までに土地区画整理を実施。人口は現在の約100人から5000人超に。相鉄・横浜市営地下鉄と環状4号線の交通機能を生かしたまちづくりを目指す

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ライター:はまれぽ編集部

土地区画整理事業に着手



「関東の駅百選」に選ばれるほど近未来的な駅舎とは対照的に、周辺に農地が広がる相鉄線ゆめが丘駅。
 


色使いもおしゃれな駅の周辺では
 


キャベツ栽培中

 
こののどかな風景が、いま、大きく生まれ変わろうとしている。

横浜市の「都市計画マスタープラン・泉区プラン」で、ゆめが丘駅と同駅から250メートルほど離れた横浜市営地下鉄下飯田駅周辺は「都市基盤施設と一体となった計画的な開発を誘導し、良好な居住環境を備えた市街地の形成を図る」地区と位置付けられており、2015(平成27)年12月、土地区画整理事業の工事が着手された。
 


2つの駅周辺が大きく変わる

 
では、具体的にどのように開発していくのか。事業主体である「泉ゆめが丘土地区画整理組合」の事務局担当者である青山崇(あおやま・たかし)課長と平澤直敬(ひらさわ・なおゆき)係長に聞いた。
 


2人とも写真NGとのことで

 
青山課長によると、事業対象となるのは、ゆめが丘駅と下飯田駅の2駅と環状4号線を含む南西500メートル、南北900メートルにわたる計約23.9ヘクタール(23万9000平方メートル、横浜スタジアム約9個分)。総事業費は約113億円になる見込み。
 


かなりの広範囲

 
この地区は前述の泉区プランで「新たなにぎわい・交流をはぐくむ市街地の形成に向けた取り組みを進める地区」としている。

組合では2021年度末までに道路、公園などの公共施設を整備・改善し、土地の区画を整えて宅地利用の増進を図る「土地区画整理事業」を実施。事業終了後は組合を解散する。
 


およそ6年がかりの事業

 
区画整理に際し、組合は対象エリアのゾーニングを実施。

それによると、両駅周辺を駅前拠点としてふさわしい商業施設と集合住宅を整備する「センター地区」にするなど、4つの用途を想定している。
 


再開発で想定しているゾーニング

 
このほか、環状4号線の幅員を現在の18メートルから21メートルに一部拡幅。同線からゆめが丘・下飯田の両駅へのアクセス向上のため、最大幅員19メートルの道路も整備する。

また、ゆめが丘駅にはバスの停車スペース、下飯田駅にはバス・タクシーが乗り入れできる駅前広場を新設。エリア内に雨水調整池と4つの公園を作ることも想定している。
 


再開発のイメージ(組合ホームページより)

 
 
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