日本最大級! 20年目を迎えた「カワサキハロウィンパレード」の様子をレポート!
ココがキニナル!
今年で20周年を迎えた日本最大級のハロウィーンイベント「川崎ハロウィン」の様子はどんな感じ?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
昨年に引き続き、『スター・ウォーズ』のコラボなどもあり、パレードには約2400人が参加。沿道に詰めかけた約13万人が熱狂!
ライター:田中 大輔
ここ数年、すっかり秋の風物詩となったハロウィーン。本来のハロウィーンとはいささか姿が変わってきてはいるが、イベントのアレンジは良くも悪くも日本人の得意技。
大規模なハロウィンイベントも増える中で、2016(平成28)年10月30日に川崎市で行われた「カワサキ ハロウィン(通称カワハロ)」は今年で20回目を迎える、国内の草分け的存在で、なおかつ最大規模の長寿イベントだ。
昨年のカワハロ。みなさん気合入ってます!
20周年の節目に、あの世界的人気映画とのコラボも果たしたカワハロの様子をお届けしよう。
カワハロ2016、スタート!
「カワサキ ハロウィン」は、川崎市と「ラ チッタデッラ」などを運営するチッタエンタテイメントが共催するハロウィンパレードで、JR川崎駅前から市役所方面へ至る、東口一帯が舞台となる。
片側全車線に交通規制をかけて行われる大規模な催しで、およそ1.5kmもあるコースは市街地で行われるパレードとしては最長クラスだそうだ。
川崎駅前一帯が会場!(カワサキハロウィンホームページより)
沿道には多くの見物客が詰めかけ、昨年の12万人を上回る13万人(主催者発表)が来場した。パレードの方も盛況で、AからDまで4つのグループに分けられた参加者は全部でおよそ2400人。この日のために仕上げた衣装やメイクで川崎の街を練り歩いた。
思い思いの仮装で川崎の中心部をパレード
かなり手の込んだ衣装も多く見られた
衣装は、誰でも知っているような有名キャラクターから、なんだかよく分からないものまでさまざま。
カメラを向けるだけでみんなポーズを取ってくれる
一般参加ということは、言ってみれば素人なわけだが、沿道に手を振る様はなかなかどうして堂に入ったもの。
カメラを構えていると頼まずともポーズを取ってくれる参加者が多く、自慢の仮装を惜しげなく披露してくれた。
毎年恒例!? 外国人も参加!?
20年目ともなると常連になっている参加者も多いようで、『パンダコパンダ』の「パパンダ」に扮した森本さんは12年連続での出場だそうだ。
「来年もたぶんいます!」という常連さん
これまで一度として同じ衣装で参加したことはないそうで、今年はあのトトロの原型になったとも言われるパパンダで登場。
本当は別の衣装を用意したかったそうだが、時間が取れず「2日でコレを作りました」とのこと。
地元から参加の常連さんのお2人にも、話をうかがった。17歳にして10回を超える参加で、「最初は親と一緒に出てました」とのこと。ディズニーキャラクターをチョイスすることが多いそう。「来年もディズニーの誰かで出たい!」と早くも来年も視野に。
そんな中、今回が初参加と言う人も。ホラーがテーマというこちらの男性は、マカオ出身のロジャーさん。
現在は都内在住というロジャーさん
昨年のカワハロの映像を見て、「面白いイベントだ!」と参加を決意。初めてのパレードを満喫した様子で、「来年もまた出たい」と笑顔で答えてくれた。
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