鶴ヶ峰の家系ラーメン店「せんだい」の新店が横浜駅西口にオープン! 初日の様子は?
ココがキニナル!
鶴ヶ峰にあるラーメンの名店「せんだい」が横浜駅西口に新店をオープンしたそう。開店初日の様子や店内はどうなっているの?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
2017年2月5日にオープン。初日はオープン前に30人以上の行列。6日まで開店セールで通常700円の並盛りが500円。4月には日吉にもう1店舗開店予定
ライター:はまれぽ編集部
名店の新店が西口に!
横浜市保土ケ谷区川島町、相鉄線鶴ヶ峰駅から徒歩約20分のラーメン店「せんだい」の新店が2017(平成29)年2月5日、西区北幸にオープンした。
相鉄口から
「季節料理なか一」の前をひたすらまっすぐ
交差点を渡って「横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ」の向かい側。ここまで徒歩約5分。
お祝いの花束がずらり!
オープンに先立って、「株式会社せんだい」の小路武稔(しょうじ・たけとし)社長にオープンの経緯を聞いた。
直営としては鶴ヶ峰本店、川崎店に次いで3店目
2003(平成15)年3月14日にオープンした「せんだい鶴ヶ峰本店」。小路社長は「アクセス最悪ですよね」と、駅から徒歩約20分という立地について笑顔で話す。
店名は小路社長の出身地、鹿児島県川内(せんだい)市に由来
「もともと、こぢんまりした感じで、看板も出さずにシャッターを半分閉めて隠れ家みたいな感じでやりたかったんだよ」と言うが、鹿児島ではメジャーな「キビナゴ」というニシンの一種を効かせたスープは評判を呼び、瞬く間に人気店に。
「インターネットで『探して、やっとたどり着いた!』って書き込みを見つけると嬉しいんだけど、同時に『お客さんあっての商売。自分は何様なんだ』と思うようになったんだ」と、徐々に心境が変わっていったという。
「食べログ」にも「やっと見つけた」の書き込み
さらに「せんだい」の味にほれ込み、弟子入り志願が増加。「『せんだい』のラーメンをお客さんに提供することで生活できる・幸せになれる人が増えるのなら」という思いも芽生え始めた。
「決して高くない給料で一生懸命頑張っているスタッフに『本物の味を作り続けていれば、お客さんが応えてくれる』ということを味あわせてあげたい。自分一人で店をやっていた時は、決して考えられなかった」と、激戦区・横浜駅に出店した理由を語ってくれた。
「自分は軽トラでもスタッフがクラウンに乗れていれば、それが幸せ」と小路社長