【ニュース】そごう美術館で司馬遼太郎氏の生原稿を展示
ココがキニナル!
7月9日まで、そごう美術館の特別展の一環として、新たに発見された『竜馬がゆく』の自筆原稿を展示する
ライター:はまれぽ編集部
新発見の自筆原稿!
横浜市西区のそごう横浜店6階の「そごう美術館」で7月1日(土)から9日(日)まで、作家・司馬遼太郎(しば・りょうたろう)氏の代表作『竜馬がゆく』の自筆原稿の一部を特別公開します。
新たに発見された原稿を、いち早くみることができる
『竜馬がゆく』は1962(昭和37)年6月から1966(昭和41)年5月にかけて新聞連載されましたが、その自筆原稿は行方不明になっていました。しかし、2017(平成29)年6月23日に司馬遼太郎記念財団が新たに一部の自筆原稿を発見したと発表しました。
発見されたのは、『竜馬がゆく』の最終回を含む連載5回分計23枚の原稿と、同氏の『坂の上の雲』の連載初回を含む6回分計24枚の原稿。そごう美術館で公開されるのは『竜馬がゆく』の原稿です。
国民的作家の原点に触れられるチャンス?(そごう横浜店ホームページより)
現在開催中の「没後20年 司馬遼太郎展―21世紀“未来の街角”で」の会場で、暗殺される数ヶ月前に発生した「英国人水夫惨殺事件」の解決に当たった坂本竜馬を描いた「朱欒(ざぼん)の月」の章の最終回、討幕目前の風雲の中、長崎を出港しようとする竜馬の姿が描かれた原稿の一部を展示します。
稀代の作家の直筆原稿を見るまたとないチャンス。足を運んでみてはいかがでしょうか。
―終わり―
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ダボスさん
2017年07月11日 21時24分
ま、今じゃ坂の上に登ってもマンションに四方囲まれて海も富士山も見えない味気ない街になっちゃったけどなw