検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

  • 神奈川県内の横浜家系ラーメン店がどこにあるか地図からすぐわかる!横浜の観光情報「よこはまっぷ」
  • 横浜家系ラーメン生みの親、吉村実に「はまれぽ」がインタビュー。好評の前編に続き後編絶賛公開中!
  • イベント開催、店舗オープン、新商品発売などリリース情報を配信したい方へ
  • はまれぽ.comにあなたのお店・会社を無料で掲載しませんか?

ココがキニナル!

吉田町界隈にはやたらとBarが多いですがなぜなのでしょう? ついでに美味しいお店も紹介してください。(トムわかさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

近年、おしゃれなバーが建ち並ぶ街として人気上昇中の吉田町。その街づくりの背景には、地元町内会の強い“地元愛”があった!

  • LINE
  • はてな

2016年07月28日

ライター:大野 ルミコ

「吉田町の歴史を探りに行きましょう!」と、編集部・山岸から話が来た時、筆者がまず思ったのは「いいけど・・・吉田町ってドコ?」だった。

聞けば、吉田町は関内駅からすぐ、伊勢佐木町と野毛の間に広がるエリアだという。しかも近年は、近辺におしゃれなバーがいくつも誕生し、「バーのある街」として注目を集めているというではないか!
  


バー発祥の地、横浜
   

千葉生まれ・都内在住の筆者にとっては全くの「未知の街」ではあるが、横浜のバー・・・それはかなりキニナル。そもそも、なぜ吉田町にバーが集結することになったのか。まずはその「?」を解決すべく、早速現地へと向かった。
 


昼間はまるでシャッター街!? 吉田町の歴史を紐解く!
 
ということでやってきた吉田町。到着したのがお昼過ぎということもあり、ほとんどのバーは営業時間前。当然、街のメインストリートはこんな感じ。
  


店のシャッターも閉まり、人影もまばら・・・。ちょっと寂しい雰囲気だ
 

ここが「バーのある街」とは知らず、以前も昼過ぎにこの道を歩き「店も何もない場所だな」と思ったことを思い出した。

でも改めてよく見ると・・・
 


閉じたシャッターの上に、バーの看板が掲げられていたりする
 

ランチタイムから営業し、にぎわうダイニングバーも見かけた
 

今回、この吉田町の「歴史」について語ってくださったのは、吉田町町内会の会長である今井大(いまい・まもる)さんと、副会長の吉田和正(よしだ・かずまさ)さん。今井さんは、創業53年、1963(昭和38)年から吉田町で営業を続ける老舗そば店「角清」の先代店主でもある。
 


今井さん(右)と不動産店を営む吉田さん。ご協力ありがとうございます!
 

「明治以降、吉田町は古布や古着を扱う店が集まる街だったようです」と話し始めた今井さん。このあたりは第二次世界大戦によって焼け野原となった後、昭和20年代に米軍の接収地へ。兵舎が建ち、周辺には小さな商店が並んでいたという。
  


1953(昭和28)年ごろの吉田橋
 

「当時は、言い方は悪いけど、古くてひなびた感じの店が多かったね。あとは、米軍の制服を扱うからか、クリーニング店が多かったのを覚えているよ」と懐かしそうに振り返る。
 


この街で生まれ育った今井さん。街の変遷を見守り続けてきた
 

そんな吉田町に変化が現れたのは、接収が解除された昭和30年代。米軍の兵舎だった建物は壊され、跡地には1~2階が店舗、3~4階以上が住居という、いわゆる「下駄ばき住居」がいくつも建てられた。

「1~2階には、洋服や、靴、日用品などの小さな店が次々にオープンしてね・・・」と語る今井さん。都橋から吉田町に入るメインストリート(吉田町本通り)には、大きなアーチもかけられ、小売店や飲食店がズラリと並んでいたという。
 


アーケードがかかる昭和40年ごろの吉田町名店街(提供:吉田町町内会)
 

見事なアーチ! 「吉田町第三共同ビル」は今もそのまま建物が残る(提供:吉田町町内会)
 

こちらが同じ場所から撮影した現在の姿。ここにアーチがかかっていたとは・・・
 

しかし、平成を迎えるころにはこうした「下駄ばき住宅」も老朽化。また各小売店も大型スーパーなどに客足を取られ、街はすっかり寂しい雰囲気に。こうした現状に今井さんは、「若者が集まる街にしなければ!」との危機感を抱いていたのだとか。
 


「吉田町名店街を変えていきたい!」そんな想いが今井さんの中にあったという
 

そんな時、20代の若者が元・喫茶店だった場所を貸してほしいと、貸主である今井さんの元を訪ねてくる。聞けば、その場所に「カフェバーを開きたい」のだと。

周囲は馬車道や伊勢佐木町、そして野毛といった繁華街ばかり。若者もほとんどいない吉田町にバーなんて・・・と、さすがの今井さんも「大丈夫なのだろうか?」と不安を感じたという。でも「その若者の“挑戦”を応援する意味でOKを出した」とも。
 


その時、今井さんを訪ねたのが、「Poz Dining(ポズダイニング)」の先代店主だという
 

今井さんの不安をよそに、オープンした「Poz Dining」は連日大盛況。落ち着いた雰囲気の中でお酒を楽しみたいという人や、周辺の飲食店で働く女性たちが“気がねなく立ち寄れる店”として評判となり、多くの若者が集まるスポットへと成長していった。

そこで今井さんは、周辺のビルや店舗を管理する、吉田さんたち不動産店や地主に、「20坪以上あるような広い店舗スペースは2つに区切って貸し出す」などして、賃料をできる限り抑えることを提案。その結果、「独立して店を開きたい」と考える若者たちが次々に吉田町へと集まり、今のような「バーの街」へと成長、現在では250メートルほどの通りに50店舗以上のバーがあるという。
 


現在の吉田町の姿があるのも、地元町内会・商店街の尽力によってなのだ
 

イベントも多く開催され、町内会や商店街が一体となり、春は「アート&ジャズフェスティバル」、夏は「吉田まちじゅうビアガーデン」、秋は「ハロウィン」と、季節ごとのにぎわいも作られている。「こうしたイベントの運営にもやはり若い人の力が欠かせない」と今井さん。

吉田さんも「7月30日の『吉田まちじゅうビアガーデン』から10月31日まで、初の試みとして、“バーの街”吉田町名店街の各店舗が“オリジナルモヒート”の味を競うコンテストも行います。こうした企画は、若い人じゃないと出てこないと思うんですよ」と笑う。
  


春の「アート&JAZZフェスティバル」は10年以上続く恒例行事(提供:吉田町町内会)
 

今年の「吉田まちじゅうビアガーデン」は7月30日(土)、8月27日(土)の2回開催!
 

「吉田町オリジナルモヒートコンテスト」では投票により「ナンバーワンモヒート」を決め、そのレシピを使ったカクテルを「吉田町モヒート」として販売。元町などほかのエリアでもオリジナルモヒートをつくり、まとめて「横浜モヒート」という総称で呼ばれるように普及させる試みだという。

若者の力も重要かもしれないけれど、街や時代の変化を見据え、若者たちの意見を柔軟に受け入れ、時に経験を元にしたアドバイスを送る――今井さんや吉田さんのような“大人”がいることも、この街の強みなのではないかと感じた。
 


 

横浜家系ラーメン生みの親、吉村実に「はまれぽ」がインタビュー。好評の前編に続き後編絶賛公開中!
元プリンセスプリンセスの中山加奈子さんに「はまれぽ」がインタビュー!
横浜の家系ラーメン「全店制覇への道」家系家系図を作ろう
はまれぽ.comにあなたのお店・会社を無料で掲載しませんか?

はまれぽ編集部のイチオシ

過酷で繊細な作業で産業廃棄物を大幅削減してリサイクル。環境問題の解決へ力を尽くす「ホマレファースト」

  • PR

万が一「介護」が必要となったときも安心!介護業界で最先端を走る戸塚区「クラシック・コミュニティ横浜」

  • PR

「気功」ってなんか怪しくない?はまれぽが確かめるべく、山手の気功整体院「Mahã」に直撃取材!

  • PR

【スタッフも募集中】「東宝タクシー」の新しい取り組みがすごすぎる!鶴見の名所巡りをしながら聞いてきた

  • PR

レアなストレッチジム「five」で身体を整えトレーニング効率アップ。ホットヨガ専用のフロアも完備! 

  • PR

リフォームも、新築も。良い家をつくり、まもり続けて40周年、進化を続ける横浜市栄区の地域密着型工務店

  • PR

家族や友だち、恋人と・・・誰と行ってもこんなに楽しい♪ 動物と過ごす“癒し”の休日「ズーラシア」

  • PR

マンガ読み放題!? 高速ドライカットがイチオシの“コミックカフェ” みたいに寛げる「re:mix」

  • PR

女子ウケ抜群♪ 串揚げ×ワインでオシャレにいただくのがハマのスタイル!「串揚げとワイン はち」

  • PR

朝市やカルチャースクールに買い物バスなど、コミュニティを影で支える「横浜セレモ株式会社」

  • PR

みんなのキニナル投稿募集中!!

はまれぽ編集部が
キニナルことを調査してお答えします!!

  • 賭博場はどこにできるの?

  • 横浜市民の90%以上がカジノに反対しているという報道がありますがそんなに反対が多い様には感じません、...

  • 日本丸の周りの海水が黄色と緑の間みたいな気味の悪い色になってるんですけど、原因を調査してもらえません...

最近のコメント

アクセスランキング