横浜のソウルフード・崎陽軒のシウマイで、目指せギネス世界記録(TM)! 「シウマイリレー」にチャレンジ!
ココがキニナル!
7/22(土)に横浜名物「シウマイ」でギネス世界記録に挑戦とありましたが何をするのかよくわからないので調査お願いします(ハマのショーンKさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
ギネス世界記録に必要な参加人数に満たず、横浜での記録樹立ならず! でも、参加者400人超はおいしくシウマイをほお張り、大満足!
ライター:ミズグチマイ
横浜のソウルフードで世界記録!?
2017(平成29)年7月22日(土)、横浜市西区の臨港パークで「リレー形式で食べさせ合った最多人数」の世界記録を目指す、公益社団法人横浜青年会議所主催の「ギネス世界記録 町おこしニッポン」が開催された。
横浜青年会議所が横浜でギネス世界記録に挑戦するのは、今回で3度目とのこと。果たして達成なるか?
会場で配布されたうちわ
「リレー形式で食べさせ合った最多人数」の現在のギネス保持地域は青森県板柳町。2016(平成28)年に1101人でリンゴをリレーで食べることに挑戦し、ギネス世界記録になっている。
実はギネス世界記録は、記録を達成すれば参加した人間は全員「ギネス保持者」を名乗ることができる。
「ギネス世界記録保持者」・・・スゴそうな響きがあって、すごくいい。
はまれぽジャンパーで乗り込むぞ(あまりの暑さで、すぐ脱いだ)
筆者は履歴書に書くことができる特技や資格は皆無だが、今回のイベントに参加すれば「ギネス記録保持者」とドヤ顔で特技欄に書くことができるのではないか? イベントに参加すべく臨港パークに向かった。
ざっくりしているが、このへんで開催された
『機動警察パトレイバー』のイングラムも来ている
真夏の臨港パークで新たな記録の樹立を目指し、ギネス挑戦の食べ物に選ばれたのは、横浜市民におなじみ、崎陽軒のシウマイ!
みんなーっ! シウマイは好きかーっ!!
ずらっと並べられた崎陽軒のシウマイたち。ちなみに、ギネス用に用意した特別なものではなく、いつもの商品として売られている「昔ながらのシウマイ」が今回使用されている。1928(昭和3)年の発売から横浜市民に愛され続けているおいしさだ。
筆者は年末に発売される崎陽軒の「シウマイ年賀状」購入特典としてもらえるクリアファイルが欲しいために、友人知人に「シウマイ年賀状」を送るほどの「シウマイ愛」の持ち主だ。大量のシウマイを目の前にして期待が高まる。
シウマイ年賀状5枚購入で特典としてもらえたクリアファイル
今回のギネス達成のためにはいくつか厳格なルールがあり、それらのルールを守りつつ1101人以上でシウマイをリレーで食べさせ合えばギネス新記録達成となる。
今回の記録は「隣の人が差し出してきたシウマイを口だけで受け取って、次の人にも同様にシウマイをリレーする」というもの。いわゆる「アーン」をして、シウマイを隣の人に食べさせていく人数を競うという挑戦だ。
リレーで食べさせ合う際のルール
ギネス審査員によると、ギネスへの挑戦は世界各地で行われている。そのため、ひとつの会場で、ゆるいルールでチャレンジしてしまうと、各地での挑戦の基準がばらばらになってしまうため、明確なルールを決めているという。
例えば、「チャレンジ中、参加者は全員列を離れることができない」「チャレンジ中はきれいな列で並んでいる」という2つのルールは、最初に食べさせた人が再び最後尾に並んで参加人数の水増しをするといった不正を防ぐルールでもある。
世界各地でみんながフェアに挑戦するための、厳格なルールなのだ
この日は晴天で、午前9時の段階で横浜の気温は28.6度。控えめに言って溶けそうに暑い。参加者には1人1本、スポーツドリンクが配られたが、ビールが欲しくなる人もいそうだ。
ブルーのラインに並んで食べる
ギネスに挑戦すべく、参加者たちが「シウマイゲート」をくぐって所定の位置につきはじめた。
シウマイゲートの写真を撮りつつ、所定の位置に向かう参加者
筆者もシウマイを手に乗り込む