2017年で6回目を迎え、横浜DeNAベイスターズの一大イベントとして定着してきた「YOKOHAMA STAR☆NIGHT（ヨコハマスターナイト）」。

「一人ひとりが星のように輝いて チームも、街も、元気になる そんな場所をみんなでつくりたい」をコンセプトに、選手たちも8月1日からの3連戦限定で着用するスペシャルユニホーム付きのチケットが販売された。
　

「星空の煌めき」と「横浜の街並み」をコンセプトにした今年のスペシャルユニホーム
　

これを着て、真夏のハマスタで大盛り上がり！　のはずが・・・
　

初戦の8月1日は雨。それも、なかなかの雨で試合は中止。翌日の試合は開催されたが、この日もぐずつく空模様。なかなかスカッとしたSTAR☆NIGHTとはいかなかったが、2日目の様子をレポートする。

ハマスタの外でもSTAR☆NIGHT

今年の「YOKOHAMA STAR☆NIGHT」の目玉のひとつは、そごう横浜店と横浜タカシマヤの屋上ビアガーデンで行われた「BAY☆ライブビューイング～YOKOHAMA STAR☆NIGHT2017～」。
　

そごう横浜店の様子。雨にも負けず熱い応援
　

ビアガーデン会場に200インチの大型モニターを設置し、ハマスタの試合を観戦しながらビールを楽しもうという企画。午後4時から最長6時間いることができて、食べ放題・飲み放題、さらにスタジアム観戦と同様にスペシャルユニホームがもらえて7500円（税込み）という内容だ。

試合前から小雨がぱらつき、試合が始まっても降ったりやんだりという天気。

1回表終了時には早々に降雨による試合中断に見舞われ、ヤキモキさせられる空模様だったが、取材に訪れたそごう横浜店の屋上には、300人近いファンが駆け付けていた。
　

傘の花が開く場面も多かったが、ほぼ満席
　

食べ物も飲み物も種類豊富で、うらやましい限り
　

職場の仲間4人で訪れたサトウさんのグループは、「スタジアムのチケットが取れなかったので、こちらに来ました」とのこと。

ビアガーデンのチケットは、2人席は売り切れだったものの、4人席は比較的簡単に取れたそうだ。
　

サトウさん（右から2人目）は「生まれる前からのファンです！」
　

もちろん、できればハマスタで試合観戦をしたかったそうだが、「（STAR☆NIGHTの）1日目を球場で見て、2日目はこっちに来るっていう楽しみ方もできそう」と新しい観戦の選択肢に喜んでいる様子だった。

ビアガーデンと言えば、ハマスタ外周の横浜公園内で行われる「ハマスタBAYビアガーデン」もすっかりおなじみ。
　

こちらにも多くのお客さんが。仕事帰りにふらっと立ち寄れる気軽さ
　

ここでも、大きな画面で試合を観戦しながらさまざまな食事を楽しむことができる。

スペシャルユニホームこそもらえないが、チケットがなくても誰でも自由に参加できる気軽さが売りだ。