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今年もパンのフェスがやってくる! 地元・横浜から出店する街のパン屋さん「横浜パンの家」

今年もパンのフェスがやってくる! 地元・横浜から出店する街のパン屋さん「横浜パンの家」

ココがキニナル!

3月2日から赤レンガ倉庫でパンフェスが開催されます。どこのパン屋さんが、どんな種類のパンを販売するか調査をお願いします。私はカレーパンと焼きそばパンが大好物です。(けーたりんぐさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

地元・横浜からは、地元民に愛される金沢区富岡西の「横浜パンの家」が2017年に引き続き出店。辛口のカツカレーパンがおすすめ!

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ライター:はまれぽ編集部

パン好きのみなさーん!
今年も「パンのフェス」がやってきましたよ~!
 


パン好きが最高にパンを楽しめるイベント!

 
2016(平成28)年3月より始まった「パンのフェス」は、今回で4回目の開催。
地元・横浜から、めったに足を運ぶことのできない遠方まで、各地の名店が一挙に集結し、過去には3日間で約14万人を動員したパン好きにはたまらない一大イベントだ。2017(平成29)年は春・秋と2回開催している。

2018(平成30)年春は、3月2日(金)~3月4日(日)の3日間、横浜赤レンガ倉庫にて開催される。
 


2017(平成29)年の様子

 
イベントに先立ち、カレーパンと焼きそばパンが好きな読者さんより、「どこのパン屋さんが、どんな種類のパンを販売するか」という調査依頼があった。

そこで、本店を地元・横浜に置く、金沢区の「横浜パンの家」と磯子区の「YOKOHAMA Bakery Chaleur(横浜ベーカリー シャルール)」の2店舗を前編・後編に分けて紹介する。
 
 
 

横浜パンの家


 
まず紹介するのは、1996(平成8)年よりこの地でパン屋さんを営む「横浜パンの家」。

横浜パンの家は本店と富岡駅前店があり、今回うかがったのは、京浜急行「京急富岡」駅から徒歩17分ほどの本店だ。
 


京急富岡駅東口を出て左に曲がり、ひたすらまっすぐ進むと(Googlemapより)


閑静な住宅街に溶け込んだ「横浜パンの家」に到着!


お邪魔しま~す

 
店内へ入ると美味しそうなパンがズラ・・・リ? パンの前に、目に飛び込んできたのは・・・。
 


パンの厨房!?

 
ガラス越しでパンを作っているお店は見たことあるけど、目と鼻の先に厨房があるお店は初めてだ。
作業している様子が見えるので安心感がある。

横浜パンの家について、「パンのフェス」での販売も担当している佐藤孝弘(さとう・たかひろ)さんに話をうかがった。
 


手には大人気の「カツカレーパン(170円/税別・以下同)」

 
「『横浜パンの家』は、“ご近所の朝食を創る”という思いと、“毎日食べても飽きないパン”を売りにしています。毎朝午前6時30分から営業しており、職人さんは日付が変わった深夜ごろに出勤してパンを作ってくれています。お客さんの多くは近隣の方々ですね」とのこと。
 


厨房の向かいにパンがズラリと並べられている

 
売れ筋は、食パンやフランスパン、イギリスパンなど普段の食卓に並ぶようなパンという。1時間ほどの取材中、10名近くのお客さんが来店していたが、そのほとんどが食パンを購入していた。
 


ご近所にお住まいのご婦人お二人

 
こちらのご婦人方は、「自宅用でいつもお世話になっています。美味しいのはもちろんだけど、朝早くからやっているから、買ってすぐに朝ごはんとして食べられるので助かっています! トーストも美味しいし、買ったその日のうちであればサンドイッチにするとフワフワで美味しいんです」とリアルな声を聞かせてくれた。

金沢区在住のDNさんは、いつもお休みの日を使って訪れるという。
 


「お昼用にパンを買いに来ました」

 
DNさんが購入したのはドーナッツなどの菓子パン。「いつもは仕事で来れないけど、休みの日はこうして時々買いに来るんです。“街のパン屋さん”って感じで、なんだかホッとしますね」と笑みをこぼす。

お客さんを観察していて、パンを選ぶのに時間がかからないことに気付いた。きっと、“いつものパンを買いにちょっとそこまで”というような感覚なのだろう。
 


お惣菜パンや


定番のパンもお財布に優しい値段で販売している

 
また、近隣の中学校の購買や保育園にパンを卸しているという。
地元民に愛される横浜パンの家は、いったいどんなパンを「パンのフェス」で販売するのか、キニナル!