見る・乗る・触る・買うで鉄道を満喫! 京急ファミリー鉄道フェスタ2018の様子をレポート!
ココがキニナル!
京急久里浜工場の公開イベント「京急ファミリー鉄道フェスタ2018」はどんな感じ?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
体験イベントや展示に好奇心が刺激され、車両部品も販売されるなど物販も充実。天気にも恵まれて大盛況だった。
ライター:はまれぽ編集部
京急電鉄の年に1度のイベント「京急ファミリー鉄道フェスタ2018」が、2018(平成30)年5月20日(日)に開催された。その様子をいち早くレポートする。
京急唯一の工場「久里浜工場」を開放
当日は朝から快晴。イベント当日は、京急線京急久里浜駅から工場へ向かう臨時電車が会場まで運んでくれる。
「貸切」表示の工場行き臨時電車
工場へは普段は回送電車しか走らない。この日だけの特別列車ということで、車内の鉄道ファンは既に色めき立っていた。
工場が見えてきた!
特別な装いの電車が集合
電車を降りると、そこはもう普段は入れない工場の構内。カメラや鉄道グッズを持ったファンが思い思いにイベントを楽しんでいる。
午前10時の開場から1時間足らずでこの混雑!
車両撮影会では、「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」や「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」、さらに大師線開業120周年の記念カラーが施された1500形などがそろい踏み。集合した車両に大勢のファンがカメラを向けていた。また、都営浅草線乗り入れ50周年記念として花で飾り付けられた旧1000形やレトロな保存車両も注目を集めていた。
赤だけじゃない、カラフルな京急電車
大師線120周年記念の1500形
今年3月に引退した2000形も並んでいた
こちらは、花で当時の装飾を再現した旧1000形
丸みを帯びた前面がレトロなデ1形
京急120年の歴史のパネル展示も。「黄金町のトンネル」についての記述もあった
ほかには、普段は工場として電車のメンテナンスを行っている場所なだけあって、装備品を取り外して検査中の電車を間近で観察することもできる。
緊急時に開けて車外に避難できる貫通扉を取り外した1000形
こんな低い目線で車内を見ることができる
台車を車体から取り外して見るとこんなつくり
ドレミファ~と歌う電車の正体、音階を奏でる制御装置がこちら