関内ラーメン横丁全店制覇!4店舗の魅力をご紹介!
ココがキニナル!
6月1日にグランドオープンした「関内ラーメン横丁」ってどんなラーメンがあるの?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
昔ながらの絶品醤油チャーシュー麺、初めて味わう洋風(?)塩ラーメン、もっちり太麺のスタミナ汁なし坦々麺、マレーシア出身店主の濃厚鶏白湯!
ライター:はまれぽ編集部
4つのラーメン店と立ち飲み屋さんが集まる
4月26日に先行オープンしてから約1ヵ月。ようやく全店舗そろっての幕開けだ。
今回は4店舗すべてのラーメンを食べて、各店舗ごとの特長や魅力をお伝えする。
ほうきぼし
まず、東京赤羽に本店をもつ「ほうきぼし」から。
6月1日よりオープン
店内はスパイシーな香りに包まれ食欲を刺激する。カウンターには可愛らしいタイルが装飾され、全体的に明るい雰囲気だ。
トッピングや調味料も豊富!
美人店主としてメディアにも露出する毛利友紀乃(もうり・ゆきの)さんは、オープンから1ヶ月ほどは厨房に立つとのこと。
可愛い・・・
当分は汁なし坦々麺(880円/税込み・以下同)のみを提供し、メニューは少しずつ増やしていく予定という。関内店オリジナルのメニューも考案していくそうだ。
汁なし坦々麺は太麺なので、麺を茹でるのに6分、1杯作るのに約7分かかる。その間に食べ方や調味料を確認しておくといいだろう。
辛さはノーマルをチョイス
可愛い子が作った坦々麺! それだけでもう美味しい!
それでは、いただきます!
麺の上には真っ赤な坦々たれを中心に、モヤシやカリカリに揚げた麺、ナッツ、ほうれん草が乗っており、下には自家製ラー油で炒めた挽き肉が入っている。
下からすくうようにして混ぜて・・・
むむむっ
美味しい!! 口の周り真っ赤になるくらい、しっかりと辛い。何種類もの香辛料と山椒が効いていて、ピリッとしびれる辛さがクセになる。すするっていうより、食らい付く! って感じだ。もっちりとした太麺を噛むたびに頭皮からじわっと汗がにじんできた。
ニンニクチップを入れるとなお良し
ランチタイムにニンニクチップを入れるのはリスキーだが、入れたほうが断然にテンションが上がる。自家製の山椒をふりかけて自分好みの辛さにしたら、2~3周くらい酢をいれるとさっぱりとするのでオススメだ。
入れすぎ注意!
毛利さんによると、赤羽本店はカウンターが女性で並ぶことも珍しくないという。麺の量はたっぷりあるが、麺は伸びないし冷めても美味しいので最後まで味わって食べられる。
腹ペコであれば、残った挽き肉に半ライス(50円)を投入したい。ランチタイムのパワー飯にもなるし、仕事の後にビールと一緒に食べたい麺だ。
一発目からパンチの効いた麺をいただいた
店内はソファ席、カウンター席など合わせて14席。混雑時は少々待つことが予想されるが、待ってでも、並んででも食べる価値のある麺だ。
気さくで美人な店主さんに作ってほしい皆様、ぜひ1ヶ月以内に来店してほしい。
麺者 雄(MENJA YU)
続いて、神奈川区東神奈川から移転してきた鶏白湯が人気の「麺者 雄」へ。
4店舗中一番店内が広い
「麺者 雄」では、マレーシア出身のオーナー、鄭建雄(てい・けんゆう)さんが腕をふるう。
淡路鶏を朝から炊いて、一晩寝かしたスープ
自慢のスープは、上の濁りがない部分を醤油ラーメンなどに使う清湯(チンタン)スープとして、混ぜたものを白湯(パイタン)スープとして使用するという。
こちらでは一番人気の鶏白湯(800円)をいただく。
見るからに濃厚だ
それでは、いただきます!
トロリとしたスープを口に含んだ瞬間、口内が“鶏”で支配された。鶏が口の中で暴れているような感じだ。鶏の旨味が凝縮されていて、無添加・無加調だと実感できる味わい。
細すぎない細麺がよく合う! おいしいー!
味に変化をつけたいときは、小エビの入った自家製ラー油を入れると良い。辛さを重視したラー油ではないので、鶏白湯がかなり濃厚な分、多めに入れるのがオススメ。
どこか甘みも感じる自家製ラー油
鄭さんは、「私がマレーシア出身なので、辛いものが好きなんです。食べるラー油としてご飯にかけるお客様もいますよ! 鶏白湯も人気ですが、東神奈川の時代は坦々つけめん(800円)や辛つけめん(900円)も人気だったので、ぜひ皆さんに食べてほしいです」と話してくれた。
本場・中国で習得したチャーシューはビールにも合いそうだ
この日、広々とした店内ではDeNAベイスターズの試合が流れていた。試合観戦をしながらお酒とおつまみでゆっくり過ごすこともできるので、仕事帰りなどに一杯、といったシーンにも使えそう。
充電器の貸し出しと各席の足下にはコンセントが用意されている
次は店主オススメの辛つけめんを食べに来てみたい。