神奈川県内のユニークなおみくじで2019年を占おう!マグロ・かっぱ・だるまみくじをご紹介
ココがキニナル!
2019年を笑顔でスタートしたい皆さんに、手のひらサイズのユニークなおみくじをご紹介!(はまれぽ編集部のキニナル)
ライター:はまれぽ編集部
おみくじは初詣で欠かせないアイテム。「今年の運勢はどうかな・・・」と、おみくじに手を伸ばす皆さん。運勢を占った後も“愛でる”ことができるおみくじがあることをご存知だろうか?
一般的におみくじというと、箱の中に手をいれて引くタイプ、おみくじ棒が筒に入っているタイプ、置物タイプなどがある。今回は思わず笑顔になること間違いなしの、ユニークで可愛い置物のおみくじを3つご紹介する。
三崎鮪みくじ
1つ目は、三浦市にある「海南(かいなん)神社」の「マグロみくじ」。
京急三崎口駅から京急バスに乗って「三崎港バス停」下車徒歩1分
2018(平成30)年10月からスタートした「マグロみくじ(一匹300円)」。参拝者からの反響も良く、子どもたちが楽しそうに釣っている姿がよく見られるそう。
筆者も実際に釣ってみた。どのマグロにしようかな・・・
キミに決めた!
おもちゃの釣竿なのに、しっかりとマグロがかかる感触があって本格的!一匹一匹表情が違うので、お好みの(美味しそうな)マグロを見つけて手に入れる瞬間は大人でもワクワクしちゃう。
手のひらにすっぽりと収まるサイズ。おみくじは紙製の張り子
大吉が当たった~!
マグロみくじを考案した米田宮司は、「この三崎の土地らしいおみくじをと考えて作りました。ぜひ“大運”を釣り上げにきてください」と話してくれた。
ほかにも海南神社には変わったおみくじが置いてある。
期間限定の銀杏おみくじ(300円)
こちらのおみくじは、源頼朝公が寄進したといわれる樹齢800年以上のご神木からとれた銀杏を一つひとつ手作業で処理し、海南神社の方々が手作業で詰めたという。
「昔は近所の方々が拾っていらっしゃったのですが今ではそういったことも減って、少し前までは廃棄していました。ご利益のあるご神木の実ですし、捨ててしまうのはもったいないと思いこのような形で頒布をはじめました」と米田宮司。(※こちらは期間限定のおみくじなので、なくなり次第終了)
境内には雌雄二つの銀杏の木があり、オスの銀杏は「龍の形に見える」と、パワースポットとしても人気なのだとか。
言われてみると本当に龍に見える!
海南神社では変わり種おみくじのほかにも、年間を通して8つの御朱印を用意していたり、神社直営のカフェで毎朝ご祈祷をした御神水のコーヒーを飲むことができたり、参拝者へのおもてなしにも力を入れている。
海南神社へ来るなら「みさきまぐろきっぷ」を使って、旅行気分で三崎を楽しむのもオススメだ!
神聖な気持ちでコーヒー(400円)を飲むことができた