サンタも応援に駆けつけたノルディックのイベントはどうだった?
ココがキニナル!
みなとみらいで行われたノルディックサンタウォーキングの様子はどうでしたか?
はまれぽ調査結果!
約170名のサンタクロースが大行列で練り歩いた目を引くイベントだった!参加者にも見学者にもノルディックウォーキングを知ってもらうきっかけとなった。
ライター:山口 愛愛
フィンランドからサンタクロースがやってきた!
みなとみらい線を降り、地上に出ると、クインズパークは眩しいほど真っ赤になっていた。「なんだこれは?」とカメラを構える観光客。なんと、みなとみらいに約170名のサンタクロースが大集合。
こちらは、「みなとみらいをサンタが歩き回るイベントってなに?」
で紹介した通り、横浜市が健康長寿日本一を目指す、「100万人の健康づくり」戦略の一環として開催したイベント。参加者はサンタクロースの衣装に身を包み、約4キロのコースをノルディクウォーキングで楽しむというものだ。
主催の横浜市健康福祉局、企画課長の佐藤さん「安全に楽しく!」
午後1時。出発式が始まった。
出発に先立ち、参加者の前に現われたのは、フィンランドからやってきた本物(サンタクロース財団公認)のサンタクロース!これには見物客も興奮。
通訳を交え、激励の言葉をくれた。
「雪がないとソリが滑らないので、富士山から降りてきた」というサンタさん
「ノルディックウォーキングはフィンランドでは盛んに行われています。わたしは筋肉痛になったこともありますが、今日はみなさんがんばってくださいね!
参加費は募金として被災地に寄付されるとのこと。わたしも被災地に行きましたが、きっとみなさんの元気が現地に届き、喜んでもらえると思いますよ!」
大きな拍手が起こり、続いてフォトセッションへ。
子どもたちだけでなく、大人も大喜び。ウォーキング前に気持ちも高揚
参加者全員で記念撮影。まるで『ウォーリーを探せ』のような写真
いよいよスタート!みなとみらいを颯爽とウォーキング
出発式が終わり、スタート地点の臨港パークへ。
ベテランから初心者までのおよそのレベルに応じて10チームに分けてスタート。
各グループにコーチがつき、ストレッチから指導してくれるので安心
スタート前にグループごとに撮影。幅広い年齢層が参加している
二の腕を動かすことを意識してポールを着き、少し歩幅を広く歩くのがポイント
サンタの行列は、国際橋を渡り、折り返し地点の赤レンガ倉庫周辺へ。見たこともない光景に、通りがかりの人もビックリ。
衣装をまとい、陽光を浴びながら歩いているので、だんだん体が温まってくる。海風やハマの景色に癒され、気持ちいい。参加者はほがらかな表情で、まわりの景色を楽しみながら歩いているようだ。
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