検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

  • 元プリンセスプリンセスの中山加奈子さんに「はまれぽ」がインタビュー!
  • 横浜家系ラーメン生みの親、吉村実に「はまれぽ」がインタビュー。好評の前編に続き後編絶賛公開中!
  • 【随時更新】横浜のビアガーデン最新情報!予約もここから◎
  • はまれぽ.comにあなたのお店・会社を無料で掲載しませんか?
神奈川・小田原の空を泳ぐ、こいのぼりじゃない「めだかのぼり」の正体とは?

ココがキニナル!

小田原市の郊外でたまたま見かけた鯉ではない魚ののぼりがキニナリます。いつも掲げているようではなさそうですが、なぜ鯉のぼりじゃないのでしょうか。珍しかったので調査をお願いします。(晴天さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

変わったのぼりの正体は、大きな「メダカ」だった! 小田原のメダカ保全のシンボルとして、生息地の空を泳いでいた

  • LINE
  • はてな

2019年04月16日

ライター:田中 大輔

日本の5月を彩る風物詩として、誰もが知るこいのぼり。
逆流を遡り、果ては龍になるというコイと登竜門の伝説になぞらえ、子どもたち、特に男の子に強く立派に成長してほしいという願いをこめて、屋根より高く揚げられる吹き流しだ。

 

コチラは日本人なら誰でも知ってるこいのぼり(フリー画像より)
 

最近ではそういった伝統的なこいのぼりだけでなく、水族館や魚に縁のあるお店などで、コイ以外の魚を象(かたど)った「変わりのぼり」を目にすることもある。今回のキニナルも、そんなユニークな変わりのぼりなのだろうか。さてさて、小田原のナントカのぼりの正体とは?



小田原と縁のあるあの魚が正体!?

さっそくだけれど、その「変わりのぼり」というのがコチラ。

 

 

派手なこいのぼりに比べると、色合いはちょっと地味目?
 

確かに、よく見るこいのぼりとはデザインがだいぶ違う様子。
こいのぼりのようにカラフルではなく3匹ともに似た色をしているし、こいのぼりのコイにはないようなヒレがあるような気もする。

さて、みなさんはコレがなんの魚を模しているか分かるだろうか?
ヒントは、この「変わりのぼり」が揚がっている場所が小田原市内の桑原と呼ばれる地区だということ。

地元の人ならご存知かもしれないが、この場所は隣接する鬼柳地区と並んで、神奈川県内唯一の野生メダカの自然生息地なのだ。

 

のぼりのそばに立つ看板。この近辺の一部の水路が市指定の保護区になっている
 

というわけで、この変わりのぼりの正体はメダカ。メダカを象った「めだかのぼり」というわけだ。
実は小田原市はメダカと縁が深い街で、県内最後の生息地があるだけでなく、童謡『めだかの学校』の歌詞に描かれた場所でもあるのだ。作詞をした茶木滋(ちゃき・しげる)氏が、市内の荻窪用水辺りで交わした息子との会話から着想を得てしたためられたそうで、市役所近くには記念碑も建てられている。

 

市役所の近くに建てられた『めだかの学校』の碑(画像提供:小田原市)
 

また、市の魚(淡水魚)にも指定されているなど、小田原市とメダカというのは切っても切れない間柄にあるようだ。



職人の手作り! こだわりの詰まった「めだかのぼり」

「めだかのぼり」たちが悠々と泳いでいるのは、こんなところ。

 

池のほとりで泳ぐ大きなメダカ。周りには田んぼなどが多い
 

手前の池はビオトープ(生物が生息できる環境の整えられた場所)として整備されていて、野生のミナミメダカたちが暮らしている。
「めだかのぼり」を作ったのは市内で造園業を営む沖津昭治(おきつ・しょうじ)さんで、この土地の所有者でもある。沖津さんは、子どものころから当たり前に触れ合ってきた動物たちを守りたいと、受け継いだ田んぼだったこの場所をメダカやほかの生き物たちのためにビオトープ化したのだそうだ。

 

沖津さん(左)と娘の高橋さん。小田原のメダカ保全に奮闘している
 

娘の高橋由季(たかはし・ゆき)さんは『酒匂川水系のメダカと生息地を守る会』の代表を務め、関係団体とともに、お父さんの作ったビオトープだけでなく、この地域のメダカの保全に取り組んでいる。
かつては「よくいる魚」だったメダカも、環境の変化や水質の悪化により数を減らし、現在では日本に暮らすミナミメダカ、キタノメダカともに環境省の絶滅危惧種に指定されていて、人間による保護を必要としている状態なのだ。

「めだかのぼり」が作られたのは2001(平成13)年のことだそうで、沖津さんがテレビ番組に取り上げられたことがきっかけになったとのこと。
番組製作スタッフとの雑談の中から、「めだかのぼり」を作ってはどうか、というアイデアが出てきたため、沖津さんはさっそく行動を開始。
こいのぼりの生産量日本一として知られる埼玉県加須市の職人に頼み、例の「めだかのぼり」を作ってもらったのだそうだ。

 

沖津さんが揚げている「めだかのぼり」は、娘さんの結婚式にも登場したそうだ
 

よく見かける化学繊維にプリントされたのぼりではなく、木綿生地に職人さんが手描きした手の込んだ一品。実際にメダカを見て描いてもらったそうで、細部まで忠実に再現されている。デザインの段階で専門家にもチェックを受けているから、その精度は折り紙つきだ。

 

かわいいだけじゃなく、メダカの特徴がしっかりと描き込まれている
 

お父さんメダカは5メートル、お母さんメダカは3メートル、子どもメダカでも2メートルのサイズで、オスとメスの体の違いも表現されている。小学校で習った雌雄の見分け方を思い出して、違いを探してみると面白いかも。
 
 

 

元プリンセスプリンセスの中山加奈子さんに「はまれぽ」がインタビュー!
横浜家系ラーメン生みの親、吉村実に「はまれぽ」がインタビュー。好評の前編に続き後編絶賛公開中!
横浜の家系ラーメン「全店制覇への道」家系家系図を作ろう
はまれぽ.comにあなたのお店・会社を無料で掲載しませんか?

はまれぽ編集部のイチオシ

レアなストレッチジム「five」で身体を整えトレーニング効率アップ。ホットヨガ専用のフロアも完備! 

  • PR

お菓子を通して感動を届ける!横浜とともに進化を続け、新たな魅力を発信する老舗の旗艦店「ありあけ本館」

  • PR

価格、ボリューム、格式ばらない雰囲気・・・ 日本料理の“常識”を覆す名店「別亭空海」

  • PR

気功で痛みを和らげる!? 「横浜元気整体院」のイタキモチイイ悶絶級の施術を徹底レポート!

  • PR

予約不要で即日修理!「iPhone修理のクイック 横浜西口店」

  • PR

詰め込むだけでは、ダメ。人の声をよく聴き、自ら考えられる人をつくる。高い合格率を誇る「啓進塾戸塚校」

  • PR

横浜でリーズナブルにマイホームを持つ1つの方法

  • PR

「勉強は楽しい!」と皆が感じる空間に成績アップの秘訣あり。学習塾「FULLMARKSセンター南」

  • PR

リフォームも、新築も。良い家をつくり、まもり続けて40周年、進化を続ける横浜市栄区の地域密着型工務店

  • PR

法律のプロ(将棋も?)三浦修弁護士に、知っておくと便利な法律を教えてもらった

  • PR

みんなのキニナル投稿募集中!!

はまれぽ編集部が
キニナルことを調査してお答えします!!

  • キニナル達人までの道のりはかなり長いと思います。達人になった暁には達人にしかもらえない、はまれぽ特製...

  • 東横線跡地(桜木町駅~紅葉坂交差点)の供用を開始されましたが、今後の残りの延伸のスケジュールはどうな...

  • 以前、鎌倉小町通りの「食べ歩き禁止条例」についてレポートされていました。今日、小町通りの少し脇道に入...

あなたはどう思う?

横浜市内で遊びに行くならどこが多い?

最近のコメント

アクセスランキング