星川にある激渋の床屋さんに行くと、どんな髪型になる?
ココがキニナル!
国道16号天王町あたりにある、この激渋の床屋さん。営業中です。どんな髪型になるのか、ぜひ体験レポをお願いします!(sugichanさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
腕は確かな69歳のご主人が要望に応じて丁寧に切ってくれる! ちなみに「はまれぽ編集部」が挑戦すると綺麗なオールバックに!
ライター:ワカバヤシヒロアキ
床屋さんを発見!
相鉄線の天王町駅、もしくは星川駅が最寄り駅となる国道沿いの床屋さん。投稿者の情報をもとに現地を探してみると・・・
横断歩道の向こうに発見!
横断歩道の先に、時代に取り残されたような床屋さんを確認できた。看板に黒い字で「太陽」と書かれており、駐車場にはさまれる形でぽつんと存在している。
かなり古い建物のようだ
もしかすると営業していないのかもしれないと思ったが、赤、青、白のサインボールも回っているし窓から中を覗くとご主人もいるようだ。今回、投稿者の疑問は「どんな髪型になるのか?」ということ。ならば、実際に髪を切ってもらわないといけない。
そういうわけで、その体験をすることになったのが・・・
編集部の千葉氏
普段は、千円カットの店で髪を切っているという千葉氏の髪型はいたって普通のもの。耳にかかっている部分や前髪が若干目にかかりそうなので、これは是非とも切ってもらった方が良い。
あまりにひなびた外観に少々不安になりながらもいざ入店!
お店の名前は太陽理容館、その中は!
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若い人があまり来ないのか、私たちが入店すると少々驚かれたご様子。既に中には1人先客がおり、しばらく待って写真を撮らせてもらうことを了承いただいた。
高さ調節可能な理容店用のイスは2台
イスは2つあるものの、実際に使っているのは手前の1つだけ。基本的に、木に緑のペンキを塗ったもので内装が飾られている。
窓の外にすだれがある
カーテンや木の窓枠も、このお店の時代を感じさせる。ハサミやクシ、タオル等も整頓されており、何十年も前から定められた場所に収まっている。そんな雰囲気だ。
料金表があった
料金表を見ると、すごく薄い字で丸刈り3000円などそれぞれの料金が書かれていた。また、お店の名前が「太陽理容館」であることも判明。
待ち合い用のイス
雑誌も幾つか用意されていた
美容室にあるようなヘアカタログは置かれていなかったが、最近発売された雑誌等が置かれている。店内にはエアコンやファンヒーターもあり、暖かかった。
いよいよ、散髪!
先客の人が終わってようやく順番が回って来た。千葉氏の髪はどのように変わっていくのだろう。
カットクロスをかけられ、いよいよ髪が切られる
千葉氏のオーダーは「ご主人の得意な髪型にしてください」というもの。
やや困惑していたが、では無難な形にしましょうかと了承してくれた。
ご主人の性格は明るく朗らかなものだ。
某テレビドラマの名台詞のように「承知しました」と淡々と告げられるのではなく、「今の若い人は、ツンツン髪を立てたりするんでしょう? 街行って歩けない髪じゃ困るもんねぇ」と気さくに話してくれる。
ご主人は明るく喋ってくれた