2012年、横浜のおもしろ「福袋」情報はどんな感じ?
ココがキニナル!
2012年新春、横浜市内ではどんな「福袋」が販売されるのでしょうか?(YMGHさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
大手デパートでは、新春にふさわしいテーマの「福袋」を販売!各テナント店でも、魅力的な独自の「福袋」を用意している
ライター:河野 哲弥
「幸せ」への期待感を込めた、2012年の福袋
2011年を象徴する、忘れることのできないのが「東日本大震災」。
しかし、これを期に、新たな価値観も生まれた。
清水寺で発表される今年の漢字には「絆」が選ばれ、また、ブータン国王の来日により、「幸福度指数」という言葉が話題となった。
今年の年末年始は、遠出する人が少ないと予測されている
そんな中迎える新年、横浜の各商業施設では、こうした新しい年への期待感を込めた福袋が用意されるようだ。その主なものを、さっそく追いかけてみよう。
辰年といえば竜、そうだ恐竜があるじゃないか
港南区にある京急百貨店では、日本の幸福度ランキング1位(2011年法政大学大学院調べ)になった福井県にある、福井県立恐竜博物館への旅付「アウトドアウェア福袋」が登場。
応募期間は2日(月・振休)~11(水)まで、抽選で3組6名限定、価格は3万円となっている。
京浜急行線「上大岡駅」直結の同店入口
この企画を考案した同店の中野さん、実は大の恐竜ファンなのだとか。そこで、以前訪れたことのある同博物館へ相談したところ、福井県では来年の干支にちなんだ「辰年プロジェクト」を推進していることが判明。県の支援も受けることができたそうだ。
当日は、同博物館所有の2体の骨格模型が会場を飾る。「オトコのロマンを、お父さんから子供たちへ伝えて欲しい」と、中野さんは話していた。
特設会場となる、6F=赤の上りエスカレーター前の様子
また、羽田空港国際化1周年を記念した、「世界の旅福袋~羽田発海外旅行・デジタル一眼レフカメラ付き」も販売。「幸福度世界一の国ブータンを満喫!ブータンの旅7日間」など3コース(各1組2名)が選べる。価格は10万円で各コース1点のみ。
京浜急行線上大岡駅改札口前特設会場にて、2011年12月26日(月)~2012年1月4日(水)まで受付している。
世界の旅福袋 ブータンの旅 イメージ
他、フロアごとの特色を打ち出した各「福袋」も2日(月・振休)から販売。
詳細は公式サイトを参照してほしい。
テーマは、「しあわせは、誰かといっしょ」
横浜駅東口の「そごう横浜店」では、1月2日(月・祝振)と3日(火)の両日、「2012年 そごう横浜店 福袋大市」を開催。抽選と店頭販売を合わせて、3万個以上の「福袋」が用意される。
そごう横浜店入口
中でも目玉は、「しあわせは、誰かといっしょ」をテーマにした「福袋」各種。
「祝!世界遺産登録 魅惑の小笠原クルーズ福袋」は、抽選で1組3名限定、438,000円。
「幸福度世界一の王国ブータンを訪ねる7日間」は、抽選で1組2名限定、500,000円。こちらは、ブータン一の聖地、タクツァン僧院の内部を特別入場・見学ができるなど、貴重な体験ができる内容になっている。
「魅惑の小笠原クルーズ福袋」イメージ
また、絆婚にあやかった「幸せウェディング福袋」は、年号価格となっていてユニーク。
「横浜で絆婚!最新大型クルーザーで祝う船上ウェディング福袋」は、2,012,000円(1組2名限定)。「グアム・海の見えるチャペルで挙式 福袋」は、20,120円(1組2名限定)。
最新大型クルーザーの完成イメージ
他、食事券を中心とした「レストランで仲間と過ごす福袋」など、家族の絆を深めるきっかけ作りとして利用できるものが多い。これらの抽選制の「福袋」は、8階特設会場「福袋ギャラリー」設置の応募箱にて受け付けをしている。