ハマスタで初開催! 横浜DeNAベイスターズ、CS初戦の様子をレポート!
ココがキニナル!
レギュラーシーズン2位で通過し、クライマックスシリーズに進出。初の本拠地開催となる第1戦目の雰囲気は?現地の様子がキニナル(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
ハマスタで初開催、さらに負けられない戦いのクライマックスシリーズは、勝利への期待に、会場の雰囲気はレギュラーシーズンでは見られないような盛り上がりに。
ライター:田中 大輔
いざ、クライマックス。
2019年のレギュラーシーズンを2位で終えた横浜DeNAベイスターズは、10月5日からいよいよクライマックスシリーズ(CS)に突入した。
決戦の舞台は横浜スタジアム。本拠地ハマスタでのCS開催は、3度目の出場にして初めてのこと。これまでは3位からの進出だったため、常にチャレンジャーとして敵地に乗り込んでの戦いに挑んできた。
決戦の地はドピーカン。秋とは思えない暑さ
初めて“迎え撃つ”ことになったCSファーストステージの第1戦。「一生残る、一瞬のために」、「限界を超えて(Go Beyond the Limit.)」繰り広げられる決戦の火ぶたが切られる現地の様子を徹底レポート!
午前中から始動!
14時のプレーボールを前に、チームは10時から練習を開始。
選手たちも、コーチ陣もスタッフも、みんな気合の入った表情で準備を進めていく。
試合に向けて着々と準備が進められていく
ケガから復活した主砲、筒香嘉智(つつごう・よしとも)選手
終盤戦に一発の魅力を見せた梶谷隆幸(かじたに・たかゆき)選手
トスバッティングをするロペス選手。ベイスターズ・ビッグ4の一角
ホームラン、打点の二冠王、ソト選手。CSでも大暴れに期待
宮﨑敏郎(みやざき・としろう)選手はシーズンの悔しさをCSで晴らせるか
守備練習中の伊藤裕季也(いとう・ゆきや)選手。若手の出番もきっとあるはず
フリー打撃後、田代コーチ(手前)と話しをする筒香選手
個人的に結構キーマンな気がする大和(やまと)選手
ラミレス監督も姿を現し、報道陣の相手をしてからフィールドへ。
記者たちには、キーマンとして筒香の名前を挙げた
監督曰く、カギを握るのはこの男。飛ばせ、空の彼方
この日の先発に指名されたのは、左腕・石田健大(いしだ・けんた)投手。
今季は中継ぎを主な仕事場にしてきた石田投手だが、この大一番でまっさらなマウンドへ。さらに、今季13勝のエース今永昇太(いまなが・しょうた)投手はブルペンで待機し、リリーフに回るという作戦も打ち出されている。
こちらはプレイボール直前の石田投手。大仕事を任された
午前中、ブルペンから引き上げる今永投手。いつもとは違う位置で投げる
一生残る一瞬のための戦いは、刻一刻と迫って生きていた。
その一瞬を掴めるか。写真は中井大介(なかい・だいすけ)選手の背中を拝借