【新型コロナウイルス】大黒ふ頭沖に停泊中のダイヤモンド・プリンセスを緊急現場レポート
ココがキニナル!
横浜港に14日間停泊する方針のダイヤモンド・プリンセス。現場の様子はどうなっているの?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
各キー局の報道陣が集まり緊迫した様子だった。これから14日間ダイヤモンド・プリンセスの船内に残される方々が心配だ。新型コロナウイルスの感染が広がらないことを祈る。
ライター:はまれぽ編集部
2020(令和2)年2月3日から、横浜・大黒ふ頭沖で検疫を実施しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」。
乗客・乗務員併せて3711名のうち、273名の検体を採取。このうち乗客10名から、「新型コロナウイルス」の陽性反応が確認され、同5日の午前中には神奈川県内の医療機関へ搬送された。
同船に対する検疫は引き続き実施されるため、このまま最大14日間停泊する見通しだ。
「はまれぽ」は「ダイヤモンド・プリンセス号」の様子を確かめるべく、大黒ふ頭にある「大黒海づり公園」へと行ってきた。
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大黒ふ頭沖では
時刻は午前9時。「大黒海づり公園」の東京湾に面したデッキには多くの報道陣が詰めかけていた。
各局の中継車
テレビクルーが生中継の準備を行っていた
およそ30名ほどの報道陣が見つめる先には・・・
「ダイヤモンド・プリンセス号」の姿が
横浜ベイブリッジを越え、大黒ふ頭沖に停泊している「ダイヤモンド・プリンセス号」の姿を確認できた。
「ダイヤモンド・プリンセス号」の周りには、数多くの巡視船やヘリコプターが集まり様子を見守っている。その緊迫した様子は、デッキまでヒシヒシと伝わってくるものがあり、事の重大さが分かる現場だ。
横浜港湾局の船
海上保安庁のヘリコプター
陽性反応が出た乗客10名のうち、3名が日本国籍。
午前中には海上保安庁の船艇によって下船し、神奈川県内の医療機関に搬送された。
横浜赤レンガ倉庫のすぐ近くにある、海上保安本部にも午後のニュースに対応するためだろうか、多くの報道陣が集まっていた。
午前11時15分。搬送が終わり撤収する消防車
乗客はここから搬送された
ここでも生中継の準備が進められている