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【横浜・神奈川】新型コロナウイルス感染症の予防法は? 相談窓口は? 検査・治療の費用は?【横浜港クルーズ船陰性乗客下船】

【横浜・神奈川】新型コロナウイルス感染症の予防法は? 相談窓口は? 検査・治療の費用は?【横浜港クルーズ船陰性乗客下船】

ココがキニナル!

感染が拡大している指定感染症の新型コロナウイルス。感染の予防法は? 相談したいときの連絡先は? 検査・治療にはいくらかかるの?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

新型コロナウイルス感染の疑いや不明点がある場合は、まず各市町村に設置されている「新型コロナウイルス感染症電話相談窓口」に連絡するのが最善。

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ライター:はまれぽ編集部

2020(令和2)年2月19日(水)午前11時ごろ、横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から、新型コロナウイルスのPCR検査で陰性と判明した乗客の下船が開始された。下船後はバスで横浜駅など複数のターミナル駅に移動し、それぞれ公共交通機関で帰途に就くとみられる。下船は21日まで、3日間に分けて実施される予定だ。
 


下船客の移動に使われた黄色いラッピングの市営バス(画像は
過去記事より)

 
2月3日に横浜港に到着したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」。はまれぽでも新しい情報が入ると記事を掲載してきた。
 


 
2月19日正午現在、船内で陽性が確認されたのは、乗員・乗客3711人のうち542名(うち無症状病原体保有者延べ254名)。乗客らは感染者が確認された5日から健康観察期間の14日間、船内で足止めされていた。
厚生労働省は、国立感染症研究所が「14日間の健康観察期間中に発熱・その他の呼吸器症状が無く、かつ、当該期間中に受けたPCR検査の結果が陰性であれば、14日間経過後に公共交通機関等を用いて移動しても差し支えない」との見解を示したことにより、今回の下船対応を実施した。

新型コロナウイルス感染症の陰性が認められたと言えども、クルーズ船が停泊していた横浜港からの距離が近い、横浜市民・神奈川県民としては公共交通機関を利用した帰宅対応は不安がないとは言えないだろう。
 


主要ターミナル駅の「横浜駅」

 
はまれぽでは、そんな読者の不安を和らげるべく、新型コロナウイルス感染症の予防法や、感染の疑いがある時の相談先、検査・治療にかかる費用について調査した。
 
 
 

新型コロナウイルス感染症の予防法は?


 
中国湖北省武漢市を中心に、世界中に感染が広がる新型コロナウイルス感染症だが、まず予防するにはどうしたらいいのだろうか?
横浜市は、感染を防ぐためには、「こまめな手洗い」「手指のアルコール消毒(消毒用エタノールが有効)」、咳やくしゃみの症状がある人に関しては、マスクを着用したりハンカチなどで口や鼻を押さえることで、周りの人への飛沫感染を予防する「咳エチケット」といった、基本的な予防対策が重要であると呼びかけている。
 


基本的な感染予防対策が有効(横浜市新型コロナウイルス感染症ポスター)

 
基本的な予防対策が重要であるのは分かったが、マスクの品薄や、毎日の通勤・通学などで感染してしまう不安はぬぐい切れないというのが本音だろう。それでは、万が一発熱などの症状がみられ、新型コロナウイルス感染の疑いがある場合はどうすれば良いのだろうか?