新型コロナウイルス感染症電話相談窓口

まずは電話窓口に相談（画像はイメージ）

　
神奈川県は2020（令和2）年2月10日（月）から、新型コロナウイルス感染症に関する一般的な相談に対応する「神奈川県新型コロナウイルス感染症専用ダイヤル」、感染の疑いのある人に対して、診療体制等の整った医療機関に確実につなぐ「帰国者・接触者相談センター」を設置。

同様に、横浜市も同日から「新型コロナウイルス感染症コールセンター（一般電話相談）」および「新型コロナウイルス感染症帰国者・接触者相談センター」を開設。
感染の予防方法や有症時の受診方法などの相談に幅広く対応することにより、感染拡大の防止及び市民の不安軽減を図っている。
また、上記以外の市区町村にも専用ダイヤルがある場合もあるので、お住まいの市区町村の相談窓口にお問い合わせいただきたい。

新型コロナウイルス感染症コールセンター（一般電話相談）
■電話番号：045-550-5530（横浜市）／045-285-0536（横浜市民以外の神奈川県民）
■開設時間：午前9時～午後9時（土日、祝日含む）
新型コロナウイルス感染症 帰国者・接触者相談センター（感染の疑いが強い場合の電話相談）
■電話番号：045-664-7761（横浜市）
■開設時間：午前9時～午後9時（土日、祝日含む）
※横浜市民以外の神奈川県民は下記画像参照
　

　

神奈川県公式HPより

新型コロナウイルス感染症の検査・治療にかかる費用は？

新型コロナウイルス感染症の検査を受けると？（画像はイメージ）

　
厚生労働省によると、新型コロナウイルス感染症の検査自体の費用は不要、また結果が判明するまでの期間は状況により、1日から数日かかると説明している。さらに、陽性反応が出た場合、感染症法の規定に基づいて入院費などは公費で支払われると明言しているので、感染してしまった場合も、直接的な金銭的負担はないと考えられる。

また、新型コロナウイルスの正式名称である「COVID-19」は、検疫法第三十四条の感染症の種類として指定された「指定感染症」に認定されているので、治療による休業中の賃金に関しても傷病手当によりある程度保障される見通しだ。
　
　
　
取材を終えて
　
今回、このような新型コロナウイルスに関する記事を作成するにあたり、厚生労働省や神奈川県、横浜市の公式HPを読み込んだが、未だ混乱状況にあるようなのか、かなりまとめるのに苦労した。
新型コロナウイルスについての情報が錯綜する中で、正しい情報を取捨選択するのはかなり難しいことであるだろう。この記事が読者の皆さんにとって有用なものなっていれば幸いだ。
　
　
ー終わりー
　
　
厚生労働省HP「新型コロナウイルス感染症について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

神奈川県HP「新型コロナウイルス感染症について」
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ga4/bukanshi/bukan_200114.html?pk_campaign=top&pk_kwd=nCoV-inq

横浜市HP「新型コロナウイルス感染症について」
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/kansensho/20200127coronavirus.html