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東名高速道路「海老名サービスエリア(下り)」の第一期リニューアルオープン! その様子は?

東名高速道路「海老名サービスエリア(下り)」の第一期リニューアルオープン! その様子は?

ココがキニナル!

海老名サービスエリアが第一弾のリニューアル工事が終了し、新しくオープンをしたらしい。どういう風に変わったの?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

海老名サービスエリア下りが第一期リニューアルオープン。新たにショッピングエリアが新設され、フードコートも充実。第二期リニューアル工事は引き続き行われ、グランドオープンは6月予定。

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ライター:すがた もえ子

2019(令和元)年8月19日から一部エリアを閉鎖して工事が進められてきた、東名高速道路の海老名サービスエリア(下り)が、2020(令和2)年2月27日に、第一期のリニューアルオープンを行った。海老名サービスエリアについては、過去に「はまれぽ」でも取材しているが、今回の第一期リニューアルではどのように変わったのか、現地レポートをしてきた!
 

東名高速道路「海老名サービスエリア(下り)」の第一期リニューアルオープン! その様子は?
一部リニューアルオープンした海老名サービスエリア下り

 
今回、一部リニューアルした海老名サービスエリア下りは、東名高速道路の横浜町田インターチェンジから、厚木方面に約12kmの場所にある。
 

東名高速道路「海老名サービスエリア(下り)」の第一期リニューアルオープン! その様子は?
駐車場の規模は、大型98台、小型528台(大型との兼用を含む)

 
来場者数は、平日3万人、土日休日6万人を見込んでいて、高速道路での利用者数は日本でも一、二を争うほどの大規模なサービスエリアだ。

1968(昭和43)年に開業した海老名サービスエリアは、今年で53年目を迎える。
今回のリニューアルは1991(平成3)年、2003(平成15)年に続く3回目のリニューアルにあたり、 2020年6月には第二期の改装工事が終了し、グランドオープンとなる予定だ。
 
 
 

今回のリニューアルの見どころは?


 
今回のリニューアルについて、NEXCO中日本(中日本高速道路株式会社)管内のサービスエリアやパーキングエリアの商業施設を管理・運営している中日本エクシスの青山忠司(あおやま・ただし)代表取締役社長は、「今回のリニューアルは、前回のリニューアルから20年近く経過しているということもあり、建物自体のリフレッシュと機械の更新をしました。それに加え建物を広げた増床、座席数も増やしました」と話す。
 

東名高速道路「海老名サービスエリア(下り)」の第一期リニューアルオープン! その様子は?
フードコートの客席部分はこんなかんじ

 
今回のリニューアルでは客席を60席増席。休日のピーク時などは、フードコートの満席状態が続いていたため、234席から294席に増やし、混雑緩和を期待している。

また、お土産コーナーも一新したといい、見どころも多そうだ。それでは、オープンしたエリアをひとつひとつ見ていこう。
 

東名高速道路「海老名サービスエリア(下り)」の第一期リニューアルオープン! その様子は?
図左が今回のリニューアルでオープンしたエリア。右は工事中の第二期エリア

 
第一期リニューアルオープン区画には、テイクアウトができるレストランが1店舗、フードコートには5店舗の飲食店が入居する。上の図のピンク色の部分がフードコートに入居した店舗、オレンジ色はレストランだ。
 
 
 

リニューアルオープンしたお店とは?


 
まずはリニューアルオープンしたレストラン「海鮮三崎港」から見てみよう。
 

東名高速道路「海老名サービスエリア(下り)」の第一期リニューアルオープン! その様子は?
こちらはフードコートではなく、店内で食事をとれるレストラン形式のお店

 
「海鮮三崎港」は地元・神奈川県の三崎港で水揚げされた新鮮なまぐろを提供するお店。
この店舗には、順番待ち・予約受付システム「EPARK(イーパーク)」が導入されており、混雑時に利用する際は、事前に予約してから行くと便利に活用できそうだ。

新鮮な魚介を提供する同店のおすすめは、江戸前寿司5貫、てんぷら、そば(うどん)、茶碗蒸し、薬味が楽しめる海老名御前。
 

東名高速道路「海老名サービスエリア(下り)」の第一期リニューアルオープン! その様子は?
「海老名御前」(1346円/税別、以下同)

 
また、大トロ、中トロ、赤身、ネギトロ、炙りまぐろという、さまざまなマグロの部位を楽しめる「名物!三崎デカまぐろ握り」もある。
 

東名高速道路「海老名サービスエリア(下り)」の第一期リニューアルオープン! その様子は?
「名物!三崎デカまぐろ握り」(1528円)

 
そして、インパクトがあり驚いたメニューは、お客さんの目の前でお椀からこぼれ落ちるほどイクラをご飯に盛ってくれる「こぼれいくら飯」。この輝き、この量、こぼれた感じなど、イクラ好きにはたまらないメニューだろう。
 

東名高速道路「海老名サービスエリア(下り)」の第一期リニューアルオープン! その様子は?
「こぼれいくら飯」(2255円)

 
この他にも、三崎港の新鮮な食材を使ったメニューが提供されている。持ち帰りの寿司も店頭に並んでいるので、ゆっくり食事する時間が取れない時などは、状況に応じて使い分けてもよさそうだ。