東名高速道路「海老名サービスエリア(下り)」の第一期リニューアルオープン! その様子は?
ココがキニナル!
海老名サービスエリアが第一弾のリニューアル工事が終了し、新しくオープンをしたらしい。どういう風に変わったの?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
海老名サービスエリア下りが第一期リニューアルオープン。新たにショッピングエリアが新設され、フードコートも充実。第二期リニューアル工事は引き続き行われ、グランドオープンは6月予定。
ライター:すがた もえ子
フードコートの新店舗とは?
続いては、フードコートを見てみよう。
今回のリニューアルでは、5店舗中4店舗が新店舗に入れ替わっている。観光・レジャーの利用者だけでなく、ビジネスでの利用者も満足できるような品揃えを充実させてオープンしている。
高速道路初出店の豚肉直売所「うすいファーム」は神奈川県厚木市の臼井農産が母体。臼井農産の「あつぎ豚」は2016(平成28)年3月にかながわブランド豚に認定され、2019(平成31)年2月にはかながわの名産100選にも選ばれている。
「うすいファーム」ではあつぎ豚を使用したメニューが提供される
ボリューム満点のあつぎ豚のパワフルご飯(891円)
あつぎ豚は霜降りの肉質と脂のコク、甘みにこだわった深みのある味わいが特徴の豚肉だ。
ロースかつ定食(1000円)
この他にもかつ丼やしょうが焼き定食、かつカレーなど食欲をそそるメニューが展開されている。
次に、魚料理を提供する「豊洲食堂」は都内に鮮魚店(小売り)を12店舗、鮨店1店舗、海鮮レストラン1店舗を経営する魚耕ホールディングスが運営するお店。
魚料理の他に、そば類もある
生しらすと釜揚げしらすの「しらす2色丼」(982円)
「鮭の明太漬け定食」(800円)
この他に真ほっけの干物や鯖の味噌煮、アジフライ丼など、バラエティに富んだメニューが揃っている。
フードコートには「ラーメン・オブ・ザ・イヤー」三連覇などで知られるラーメン店「なんつッ亭」も出店している。
1997(平成9)年に秦野市に1号店を開業した、地元神奈川の「なんつッ亭」
とんこつらーめん(819円)
赤マー油らーめん(864円)
上記の2種類のラーメンをメインに、チャーハンセットやまかないカレーセットなどのセット商品も提供。ラーメンも和風とんこつつけ麺の他に、にぼしとんこつらーめん、濃厚しびれみそらーめんなどがメニューに並ぶ。
フードコートには浄水給湯器も設置されている
次に紹介する「RE:Coffee(リコーヒー)」は、サイフォンでコーヒーを淹れてくれるコーヒーショップだ。
サンドイッチなどの軽食も販売
サイフォンで1杯ずつ淹れるコーヒーが魅力
土日限定の「カフェラテ(レギュラー430円、ラージ480円)」も見逃せない
カフェラテに使われている「タカナシいせはら地ミルク」は、神奈川県伊勢原市の3戸の酪農家の生乳を使用した牛乳だ。クリームようなの口当たりと牛乳の自然の味わいを楽しむことができる週末限定の商品。
「RE:Coffee」の向かいには「サーティーワンアイスクリーム」も今回のリニューアルでオープンしている。
「海老名サービスエリアおすすめベスト5」もあり
店頭には、リラックスできそうな座席が設置
「RE:Coffee」と「サーティーワン アイスクリーム」のあるエリアは今回のリニューアルで増床された場所。ウッド調のゆったりとしたスペースを確保し、植物も置かれてくつろげる空間が演出されている。長時間運転した後にはリラックスして休憩できる嬉しい空間だ。
コンセント付カウンター席もあるので、移動中に電源が必要になったときにも便利そうだ
フロア内にはイベントスペースも設けられており、今後まぐろの解体ショーや新車イベントなどが予定されている。現在は海老名サービスエリアが誇る不動の人気商品「海老名メロンパン」のブースが出店中だ。
床の白いタイル部分はイベントスペースになっている
ショッピングコーナーには限定商品も
さらに今回リニューアルで増床した部分には、一新されたショッピングコーナーもある。
ショッピングコーナー「SASTAR(サスター)」には、各種お弁当などに加え、限定商品のお土産も販売をしている。
「SASTAR(サスター)」も今回のリニューアルの増床部分
お弁当類も種類が充実
「SASTAR」には、限定販売の商品があり、新宿中村屋が提供する「新宿カリー濃えび(6袋入556円、10袋入1000円)」。この商品は、海老名サービスエリアの他では羽田空港第1旅客ターミナル、東京駅、新宿中村屋ビルでのみ購入できる限定品だ。
高速道路では海老名サービスエリア下りのみしか取り扱っていない
エビパウダーとエビ油のダブルのえび味が濃厚なカリースナック
他には、「シュガーバターサンドの木」をはじめ、山下公園の赤い靴の女の子像にちなんだスイーツ「赤い靴の女の子」、東京銘菓の「ごまたまご」など、お土産として重宝されそうな商品も多数取り揃えられている。
予定されている第二期リニューアルとは?
現在作業中の第二期リニューアル工事は、今回オープンした第一期リニューアル部分の西側(厚木方面)を改修している。フードコート、食物販、大規模なショッピングエリアがオープンする予定だ。フードコートの客席もさらに増えることになり、より多くの人が利用しやすくなる。詳しいスケジュールなどはゴールデンウィーク後の発表になるという。
第二期リニューアル部分は現在工事中
取材を終えて
2020年6月のグランドオープンでは大型のショッピングエリアも登場し、フードコートも増えることになる。今後は新しい技術も取り入れて、環境にやさしく地域に密着したサービスエリアにしていきたいとのこと。今回のリニューアルではイベントスペースも新設され、海老名サービスエリア下りはこれまで以上に“楽しめる”サービスエリアになりそうだ。
-終わり-
取材協力
海老名サービスエリア下り(名古屋方面)
https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=10
Kohji Masakiさん
2021年05月08日 23時23分
海老名サービスエリアは旨いものが揃いに揃っています。私も愛知方面に所要があった時は必ず、海老名SAに立ち寄っていました。今は家族で出かけることがありますが、コロナ渦ということで、高速道路の使用自体がめっきり少なくなっています。また、サービスエリアに対する考え方も変わってきて、SAで買い物や食事をすると、あっという間に5千円札1万円札が消えてしまうので、ここ2.3年は海老名SAは帰りに寄るようにして、行きは鮎沢PAで小休憩をすることにしています。ただ家族連れさんや朝食昼食目的のドライバーさんは飽きることなく、まったりと過ごせる空間であることは間違いないです。(大型ドライバーさんには海老名SAは狭いので、拡張をお願いしたいです)
ヒロマルさん
2020年03月16日 13時22分
マズイぜベイベー